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AirPods Proがさらに入手困難に コロナウイルスの影響がかなり大きい模様

Appleは非常に品薄となっているAirPods Proを含むAirPodsシリーズの生産を拡大する計画ですが、コロナウイルスの感染拡大により、入手がさらに困難になる可能性が出ています。

Nikkei Asian Reviewによれば、Appleはサプライヤーに2020年前半に最大4,500万台のAirPodsの生産を指示しましたが、主要なAirPodsのサプライヤーであるLuxshare-ICT、Goertek、Inventecは旧正月の初めから生産を停止しており、来週月曜日(2月10日)に製造が再開されても部品が不足する可能性があります。

3社は現在AirPodsの製造に必要な材料とコンポーネントを最大で2週間分しか確保しておらず、新たに供給を受けるためには中国全土のコンポーネントメーカーの稼働が再開するのを待たなければならないと情報筋は話しています。

他のAppleサプライヤーと同様に、主要なAirPodsアセンブラー3社は来週月曜日に作業を再開する予定ですが、現状を考えると、生産稼働率は最初の週でせいぜい50%ほどの可能性があります。

大きな懸念の1つとして、中国の部品サプライヤーが最終組立に十分な部品を生産するためにスムーズに作業を再開できるかどうかだと情報筋は話しました。そして「来週はどうなるか、待ってみないと本当にわからない。2週間でアセンブラーが十分な部品を調達できなければ、大きな問題になる」としています。



写真はAirPods Pro。


さらに、中国国内の移動制限により、工場での労働力不足が発生する可能性が高く、企業は生産の再開と同時に従業員が工場にウイルスを持ち込むができるという懸念にも対処する必要があります。たとえばFoxconnの場合、河南省から戻ってきた従業員は2週間隔離され、他の従業員は1週間隔離されるそうです。

現在AirPodsの現在の在庫は少なくなっており、そのほとんどはAppleのオンラインと直営店向けに予約されていると情報筋は指摘。Appleの公式サイトでは現在、AirPods第2世代はまだ在庫がありますが、AirPods Proは1か月以上待つ必要があります。

via MacRumors

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