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Apple、iOS12.2の音声メッセージにOpusコーデックを採用し音質を向上

Appleは現在ベータテスト中のiOS 12.2においてメッセージアプリのオーディオ品質を向上させていることが判明しました。

iOS 12.2 betaでは、メッセージAppで送信できる音声メッセージのクオリティが向上しています。これまでは8000HzのAMRコーデックが用いられてきましたが、新たに24000HzのOpusコーデックに切り替えられています。


上がiOS12.2における新しいオーディオファイル、下がiOS12.1.4における従来のオーディオファイル


iOS 12.2やmacOS 10.14.4において、新しい.cafファイルのサウンドはよりクリスプで、クリアで、大きな音量となり、以前のオーディオ品質から大きく改善しているようです。
その音質向上は次のツイートでも確認することができます。


24000HzのOpusコーデックのオーディオファイルは、音質向上と相まって容量が大きくなっていることも確認できます。しかしながら、オーディオファイルは短い時間で削除されるのがデフォルトとなっているので大きな問題とはならないでしょう。

Appleは3月25日にスペシャルイベントを開催します。
iOS12.2もそのタイミングで正式リリースされると予想されています。

Source:MacRumors