総務省は、「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」の報告書を踏まえて、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの携帯電話事業者3社に行政指導と要請を行いました。
その中で、KDDIに対して「MVNOにおけるテザリングの早期実現」について指導を行いました。
MVNO におけるテザリングの早期実現について(指導)
モバイル通信市場における公正競争条件に関して検討したところ、テザリングについて取組が必要と考えられるため、貴社において、MVNO の利用者によるテザリングの早期実現を図り、その実現時期を速やかに MVNO に提示することとし、その対応状況について本年6月末までに報告されたい。また、その実現後にその旨報告されたい。
今月中にも対応状況について報告が行われることになり、テザリングの解禁もそう遠くないのではないでしょうか。
UQモバイルやmineoなどau通信網を利用するMVNOは、iPhone XやiPhone8/7などでテザリング(インターネット共有)を利用できません。
今回の総務省による行政指導でこうした状況が変わることを期待したいと思います。
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