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iPhone 6s Plus購入のため6 Plusの買取と毎年新型iPhone購入&売却で年間・月額費用試算

購入からちょうど1年となった「iPhone 6 Plus」を中古ショップに買取してもらいました。

売却金額は約7.5万円。現役で使用しているiPhoneだったのですが、色々と悩んだ挙句決断しました。
そのおかげで現在はiPad mini2 Cellularモデルで急場をしのいでいる状態です。
iPhone 6s Plusが手元に届いてから売却することも考えましたが、そうなると買取金額が下がる懸念もあり早急に売却することにしました。

売却金額を「iPhone 6s Plus」の購入資金に充てるつもりです。


https://lh3.googleusercontent.com/-CFmFV0A3iQI/VBwKER05dAI/AAAAAAAAcro/JjQR7xpoKW4/s800-Ic42/iPhone%2525206%252520Plus%252520Review%25252001%252520Bundle.jpg

買取価格を調べて分かったこと

今回買い取ってもらったのは、Apple Storeで購入したSIMフリーのiPhone 6 Plus 64GBモデルです。
買取金額を調べてみると、中古ショップの買取では国内版SIMフリーと海外版SIMフリーと区別しているところもありました。
また、カラーによっても価格差を設けているショップもありました。一番高いのはゴールドというケースがほとんどで、シルバーやスペースグレイはそれよりも数千円~1万円程度低いこともありました。

今回売却して分かったのは、容量とカラーによって買取価格がかなり異なることでした。
16GBモデルよりは64GBモデルを、カラーはゴールド(今年であればローズゴールドも)を選ぶ方が無難だと感じました。
Appleは最新モデルだけにゴールド系を用意しています。もしiPhoneの売却を考えているならゴールドモデルを購入しておいた方が良さそうです。


買取価格は中古販売店でまちまちでしたが、自分のモデルについて調べた中で一番高額だったのはドスパラで約7.5万円。次いでじゃんぱらで7.2万円でした。ただ、じゃんぱらは中古買取の日として毎週火曜日に買取金額を5%アップしていたので、それを加えるとほんの少しドスパラよりも高くなりました。
オークションも調べてみましたが、ヤフオク落札相場は8万円前後。写真を撮影したり落札者とやり取りする手間やオークション出品者が支払う手数料を考えると中古ショップ買取と大差はないと判断しました。

なお、これら価格は記事執筆時点のもので日々変動します。


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iPhone 6 Plusを1年間使った費用

結局、iPhone 6 Plusを購入してから1年後に約7.5万円で売却できました。
結果として、新品を購入した時の価格(税込)と売却時の価格は次の通りです。

  • Apple Store購入金額:96,984円
  • 中古ショップ買取価格:-75,600円
  • 差額:21,384円

約2.1万円で1年間、毎月約1780円で使用できたと思えば、そんなに高くないかなとも感じました。
ちなみに、iPhone 6 PlusのApple Store価格は昨年9月時点の購入時のもの。その後値上げされているので、もし値上げ後に購入していたら上記よりも差額は大きくなったはずです。

iPhone 6s Plus購入資金に充当する場合

もし、今回の買取金額をiPhone 6s Plusの購入に充てるなら、

  • iPhone 6s Plus:119,664円
  • iPhone 6 Plus買取:-75,600円
  • 差額:44,064円

わずか約4.4万円でiPhone 6s Plusが買えるわけですが、もちろん昨年約9.6万でiPhone 6 Plusを購入したからこそです。


次に、別の見方も考えてみました。

新型iPhoneを毎年1台2年間購入した場合

iPhone 6 PlusとiPhone 6s Plusを購入し、今回得た買取金額を加味すると、

  • iPhone 6 Plus購入:96,984円
  • iPhone 6s Plus購入:119,664円
  • 小計:216,648円
  • iPhone 6 Plus買取:-75,600円
  • 差額:141,048円

つまり、1台当たり約7万円で購入したと考えることもできるかと思います。

毎年iPhoneを購入・売却した場合

来年iPhone7購入時にiPhone 6s Plusを売却するとして、その買取価格を今回のiPhone 6 Plus買取価格(新品購入時の約77.8%)を参考に、少し低め7割として仮定すると、

  • iPhone 6 Plus購入:96,984円
  • iPhone 6 Plus買取:-75,600円
  • 差額1:21,384円
  • iPhone 6s Plus購入:119,664円
  • iPhone 6s Plus買取:-83,764円
  • 差額2:35,900円
  • 合計(差額1+2):57,284円

というわけで、2年間で約5.7万円。1か月に2,400円ほどです。
その程度の出費で毎年新モデルを使うことができるなら案外安いものかもしれません。

最新iPhoneを毎年購入し格安SIMで使った場合の月額費用

ついでに、MVNO SIMのコストも加算してみましょう。
たとえば、IIJmioの音声通話付きの3GBプラン「音声通話機能付きSIM みおふぉん」は月額1600円(税抜き)/1728円(税込)です。

  • iPhone代金月額:2,400円
  • 通信費用月額:1,728円
  • 合計:4,128円

端末代と通信費用すべて合わせて月額4,128円。これなら大手キャリアの場合と比べても十分説得力ある価格ではないでしょうか。
しかも端末は常に最新モデルであり、2年契約前提の大手携帯電話会社のように同じ端末を2年間使い続けるよりも魅力的なはずです。

iPhone発売からある程度時期が経過し、iPhone2台MNPで一括0円+キャッシュバックなどという施策が行われれば、そちらの方が安くなるかもしれませんが、今回の試算は新モデル発売時に普通に購入するという極めて簡単な方法なわけで、同等の比較はできないかとも思います。


以上、後半は仮定の見積もりでしたが、SIMフリーの新型iPhoneを毎年購入し、新しいiPhoneが発売される時期に古いiPhoneを売却していくというのもなかなかメリットのある方法ではないかと思いました。

毎年iPhoneを購入して奥さんや家族に白い目で見られているお父さん、こんな感じで具体的な数値を出して説得してみてはいかがでしょうか。


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