10.5インチiPad Proの購入を契機に、手元のiOSデバイスの整理を行いました。
現役で使っているものもありましたが、たまにしか使っていないものやずっと触っていないものもありました。
そこで、思い切って、使っていないiPadを売却することにしました。
具体的にはiPadを4台、中古販売店に買い取りをしてもらいました。
- iPad2 Wi-Fi
- iPad mini Wi-Fi
- iPad mini2 Wi-Fi
- iPad mini2 Wi-Fi Cellular
iPad2は2011年4月に購入したもの。なんと6年も前です。初代iPad miniは2012年10月、iPad mini2は2013年10月ごろに購入しました。1番新しいものでさえもうすぐ4年が経ちます。
写真は上からiPad mini、10.5インチiPad Pro、iPad2
売却する大きな理由
iPad2とiPad miniはiOS9までのサポートでiOS10はインストールできません。iPad mini2はiOS10だけでなくiOS11もインストールできますが、そのiOS10であってもかなり動作がもっさりとします。そして、iOS11のiPad向け新機能の一部(しかもかなり重要な)が使えないこともあって、引き続き所有していたとしても日常的な使用はもちろんベータ版のテストにさえ使えそうにないと感じていました。
それに加えて、10.5インチiPad Proがこれら4台のiPad分以上の働きをしてくれることがわかったので、というのがやはり大きな理由です。
買い取り前にしたこと
来るべき売却のときに備えて、外箱は袋に包んで日の当たらない場所に保管しておきました。充電器やLightningケーブルなど付属品も揃っています。
買取店に向かう前に、デバイスを清掃し、保護ケースなどを外し(保護フィルムはそのまま。買取店が上手に剥がしてくれるので。特にガラス製フィルムは面倒なので尚更)、化粧箱に購入時のように入れて、買取査定で少しでも有利になるよう一手間を加えました。
デバイスの初期化・工場出荷状態に戻すことも忘れずに。方法はApple公式サイトのサポートページにもあります。
買取店を比較
買い取り店は、大手や秋葉原のお店などをネットで調べ、買取価格を比較し決めました。
個人的な感想としては、大手よりも小規模店の方が買取価格が良いです。以前iPhone 6sを買い取ってもらったときもそうでした。
思ったよりも高く売れるiOSデバイス
その結果、総額6万円以上で買い取りしてもらえました(なお、価格はすべて記事執筆時点のものです。買取価格は変動しますので参考程度とお考えください)。
内訳は、iPad2とiPad miniがそれぞれ約1万円、iPad mini2がそれぞれ約2万円で、合計約6万円です。64GBの10.5インチiPad Pro Wi-Fiモデルが税込約7.5万円なので、買い取り総額に1.5万円プラスすれば最新のiPad Proが購入できることになります。
それにしても、購入から6年以上経過したiPad2が1万円で売れるとは驚きでした。当時6万円で買っていたので1/6の価格で売却となりましたが、WindowsやAndroid製品であれば6年も前のデバイス(しかもiPadのようにメモリ交換など何のアップグレードもできないような製品であれば尚更)にそんな値がつくとは思えません。Apple製品は古くとも価値が下がりにくいことを改めて感じました。
iPad miniは、購入5年目を迎えますが、当時3万円弱で購入したものが1/3を超える値段で買い取りしてもらえたことも嬉しい誤算でした。
iPad mini2、とくにCellularモデルはもっと良い価格で売却できるかと思いましたが、海外版だったのでそもそも買取対象のお店が少なく、買取店を国内版の売却のようには選べなかったことが影響しました。
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売却した結果
古いiOSデバイスを整理したことで、手元にあるのは、iPhone7 Plusと10.5インチiPad Proの2台のみとなりました(実はiPhone5もあるのですが水没品なので売れずじまい)。
デバイスだけなく空き箱などもなくなって部屋も押入れもスッキリ。使わないデバイスを定期的に充電する手間もなくなりました。なんとなく自分の生活もスッキリとした印象。
9月には新しいiPhoneが発表されるでしょう。iPhone8と呼ばれるか、iPhone XやiPhone Editionとなるかはわかりませんが、その時がiPhone7を売却する最大のチャンスです。
そうすれば、iPhoneもiPadも、その最新世代を揃えられます。
全てが新しい方が良いとは必ずしも言えませんが、常に最新のOSと機能を使える環境を整えるためにも、デバイスは定期的にリフレッシュすることが結果として経済的なのかもと考えています。
今回の10.5インチiPad Proの登場はリフレッシュの良いタイミングとなりました。