次期iPhone（iPhone 6）は4.7インチと5.5インチの2つのサイズが考慮されており、ディスプレイにはサファイア・クリスタル・ガラスが採用され、9月に発売されるという情報をSouth China Morning Postが伝えています。
先日にはAppleはiWatchでサファイアガラスを採用するもiPhoneでは採用しないという情報が出ていましたが、今回、それを覆すものとなっています。
iPhone6のイメージ
プロトタイプを実際に見たという工業インサイダーによれば、AppleはiPhone6で2つのサイズ、4.7インチと5.5インチを生産します。新型iPhoneのスクリーンは、完全なスクラッチ耐性を備えたサファイア・クリスタル・ガラスを用います。
ダイヤモンドに次ぐ硬度を持つサファイアは現在iPhoneのカメラレンズカバーとTouch IDに使用されています。
新型iPhoneのディスプレイは、Samsung GALAXY S4と同じように、441ppiの画素密度になります。現行iPhone5s/5cは4インチで326ppiです。ディスプレイのサイズはSmasung GALAXY Note3（5.7インチ）と同じであり、iPhoneはPhabletの仲間入りを果たします。
なお、2人のインサイダーによれば、Appleは新モデル発売後、iPhone5cの生産を終了しますが、iPhone5sは生産コストを下げて継続されます。
次期iPhoneでは曲面ガラスが採用されるという情報もありましたが、インサイダーは新モデルのディスプレイは平面であるといいます。
サファイアは現在用いられているGorilla Glassよりも高価であり、サファイアを採用することでiPhoneのコストは大きく増加する可能性もあります。しかし、iPhoneの販売価格が上昇するかどうかはわかっていません。
インサイダーは、iPhone6のデザインの「freeze」は今年4月に設定されており、その後、変更されないといいます。おそらく、最終デザインの決定が4月までになされるという意味でしょう。
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