最近リークされている「iPhone 6」のほとんどは4.7インチモデルです。
iPhone6には、より大きな5.5インチ（あるいは5.7インチ）モデルもあるといわれています。
その5.5インチモデルは、ディスプレイにサファイアガラスを採用するとも予想されていますが、そのコストについて新たな情報が出ています。
5.5インチのiPhone6は高品質なサファイアを使用するために限られた生産数になる、というサプライチェーンの情報筋の主張がWeibo（via Mac Rumorsに紹介されています。
記事によれば、Appleが用いるサファイアディスプレイは5.44インチであり、その材料費で約280ドルかかります。これはiPhone5sの4インチディスプレイの44ドルを大きく超える価格です。ここから、次期iPhoneの販売価格はおよそ50％も高くなるとされており、少なくとも中国において、デバイスの最終コストは約1285ドルになると予想されています。現在、中国におけるiPhone5s 16GBの販売価格は約850ドル、64GBは1106ドルです。
Appleはサファイアの供給制限により64GBモデルのようなハイエンドモデルにサファイアディスプレイを用いるという予測が以前ありました。
iPhone6、4.7型（1344×750／326ppi）5.5型（1920×1080／401ppi）、サファイアガラス画面内に指紋認証センサー内蔵の可能性も
すでに次期iPhone向けにサファイアの出荷が開始されたとも伝えられています。
Apple、アリゾナ工場から中国へサファイアを出荷開始〜iPhone6生産のためか
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5.5インチiPhone6はサファイアディスプレイ採用で大幅コスト増、生産数も限定か
