マウスコンピューターは、以前紹介したUSBメモリー型のWindows PCを発売します。
スティック型の「m-Stick MS-NH1」は、100×38×9.8mm、約44gという大きさ。そこにWindowsタブレットと同等のAtom Z3735F、2GB RAM、32GBストレージ、Wi-Fi、HDMI、Bluetooth、microSDカードスロット、USB2.0などを搭載します。
発売日は12月5日。価格は19,800円(送料・税込)。
Windows 8.1 with Bing 32ビットが搭載されているので、あとはキーボードとマウス、そしてHDMI入力可能なディスプレイさえあれば、すぐに使うことができます。
電源は本体にあるmicroUSBポートを給電専用として使います。10W (5V/2A)動作のUSB-ACアダプターが付属しますが、USB3.0ハブなどから給電も可能の模様。
32GBストレージというのが少し気掛かりですが、プリインストールされるソフトが少ないため、21GB程度は空き容量があるようです。eMMCタイプであり、Atom搭載のWindowsタブレットと同レベルの速度かと思います。
TVや液晶ディスプレイの出力にはHDMIと電供供給用USBケーブルを接続する必要があります。音声出力はHDMIのみ。
なお、Bluetooth接続のキーボード&マウスで利用できますが、初回セットアップ時は、USB接続の製品が必要になります。
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USBポートは給電以外にUSB2.0が1つ。通信は802.11 b/g/n Wi-FiとBluetooth V4.0 + LE。microSDXC対応のmicroSDカードスロットはmicroSDHCと同程度の速度とあり、それほど高速ではないでしょう。
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