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Retina iPad mini用SPIGEN SGP シュタインハイル ウルトラクリスタル液晶保護フィルムレビュー 透明度と鮮やかさ良好 指通りもスムーズな高硬度フィルム

iPad mini Retinaディスプレイモデル初代iPad mini(第1世代)に対応する液晶保護フィルム「SPIGEN SGP iPad Mini シュタインハイル ウルトラ・クリスタル」を購入しました。
見た目や使用感などをレビューします。
結論から言えば、透明感、鮮やかさ、指の滑り具合ともに好印象でした。価格と品質からみて、どなたにもおすすめできるiPad mini用保護フィルムだと感じました。

iPad Mini / Mini Retina Screen Protector Steinheil Ultra Crystal

フィルムの種類と特長

シュタインハイル ウルトラシリーズは、今回購入した「ウルトラ・クリスタル」(UC)のほかに、「ウルトラ・オプティクス」(UO)、「ウルトラ・ファイン」(UF)の全3種類があります。
SPIGEN SGPの説明では次のような特徴があります。

透過率:UC > UO > UF
表面硬度:UC > UO = UF
指紋防止:UF > UO > UC
反射防止:UF > UO > UC
薄さ:UC = UO = UF

「ウルトラ・クリスタル」(UC)は透明度と表面硬度が高いです。「ウルトラ・ファイン」(UF)は指紋防止と反射防止に優れています。「ウルトラ・オプティクス」(UO)は、両者の中間の位置を占めるオールマイティな仕様となっているようです。
販売価格は、「ウルトラ・クリスタル」(UC)が1,890円、「ウルトラ・ファイン」(UF)が2,310円、「ウルトラ・オプティクス」(UO)が2,625円です。
今回、「ウルトラ・クリスタル」(UC)を選んだ理由は、価格が安かったこと、見た目を最重要と考えたこと、一番硬度の高いものを使いたかったことなどです。
「ウルトラ・クリスタル」は3H〜4Hの表面硬度があります。特殊コーティング処理により引っ掻き傷に対する耐久性もあります。「ウルトラ・ファイン」は3H、「ウルトラ・オプティクス」は2H〜3Hです。他社製でも硬度を特長とするフィルムで3Hの製品がほとんどです。ちなみに人間の爪で引っ掻くと2Hだとされています。

付属品

スクイージー、マイクロファイバークロス、ダストリムーバルステッカー、正規品を証明するシリアルナンバーが付属します。
スクイージーは他のフィルムにあるような硬質なものではなく、柔らかなタイプです。クロスはiPhone付属のものと比べてかなり大きめで拭きとりやすいです。ダストリムーバルステッカーはホコリを除去するために使用します。
レビュー評価の悪いものは正規品出ないものを誤って購入したケースが多いようです。アマゾンで購入する場合、販売者がSPIGEN SGP直販やアマゾン直販かどうかを購入前にチェックすることをおすすめします。

ディティール
フロントカメラとホームボタン付近の穴の状態、フィルムの厚みは次の写真をご覧ください。

穴の位置や精度は特に問題ないと思います。
フィルムは従来製品よりも25%薄型化されています。
ガラス製フィルムと比べるとかなり薄いです。

画面の見え方、映り込み、滑り具合など、使用感
続いて、実際に使ってみて感じたことを項目ごとに書き出してみました。iPad mini(第1世代)に貼ってある他社製フィルム(1,000円程度)とも比較してみました。

画面の美しさ
画面の綺麗さは、特筆だと思いました。
ガラス製フィルム「SPIGEN SGP GLAS.t スリム」を貼ったiPhone5sと比べても、透明感や鮮やかさにおいてかなり健闘していると思います。

他社製フィルムを貼り付けたiPad mini第1世代と比べると、画面の鮮やかさはやはり際立っています。
画面への映り込みもガラスフィルムと同じ傾向です。透明感を追求していくと映り込みは避けられないのだと思います。もし、映り込みを抑えたいなら「ウルトラ・ファイン」が最適です。
シュタインハイル ウルトラシリーズはUVカットコーティングもされており、紫外線も抑えてくれます。

指の滑り具合とレスポンス
さほど期待していなかったのですが、指滑りは想像以上に良かったです。
iPad mini第1世代に貼っていたフィルムとは全然違います。画面をスワイプするときのストレスはだいぶ軽減されました。
特に、指を使って操作するゲームなどでかなり効果を発揮すると思います。
フィルムを貼るとタッチした時の反応が悪くなるという意見もあります。一般にフィルムの厚みが増すほどそういう傾向があるようです。
今回試した限りでは、指を激しく動かすようなゲームをプレイしても、反応性に問題は感じませんでした。

汚れの取れやすさ
シュタインハイル ウルトラシリーズは表面のコーティング処理により、汚れが付着しても取れやすいとされています。
まだ使用日数が浅いので何とも言えませんが、指滑りが良いことは表面がスムーズであるとも言え、汚れは取れやすいと思います。


まとめ

  • 総合的にみて、購入して良かったと思える製品でした。
  • PET製フィルムとしては最安値ではありませんが、それほど高いわけでもなく、個人的には満足度は高いです。
  • 画面が綺麗であることはもちろんですが、指の滑り具合も想像以上に良好でした(正直あまり期待していなかったので特に)。
  • これ以上のクオリティを求めるとなると、強化ガラスフィルムになると思います。
  • 画面の写り込みは、他のクリアタイプ同様に、結構あります。フィルムを貼らない状態でも反射はあるわけで、通常用途では問題ないと感じました。

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