日本通信「スマホ電話SIM フリーData」は、音声通話料金だけでデータ通信を無料で利用できる格安SIM。
SIMフリー版およびドコモ版「iPhone 5s」「iPhone 5c」やドコモのAndroid端末でLTE通信も可能です。
SIMカードサイズは、標準、マイクロ、ナノの3種類。パッケージのbマーケット直販価格は3,150円(税込)。
日本通信 スマホ電話SIM フリーData:ニュースリリース
「スマホ電話SIM フリーData」は、月額1,560円(税別)だけで音声通話と200kbpsのデータ通信が利用できます。
携帯電話会社と同様に090や080で始まる電話番号が付与され、MNPにも対応しています。ただし、5ヶ月の最低利用期間があり、期間内に解約や解除した場合は8,000円の解除料金がかかります。
無料のデータ通信は200kbpsに制限されますが、高速通信を利用したい場合は「Turbo Charge」を利用することも可能です。
Turbo Charge
- 100MB / 90日:300円(税別)
- 500MB / 90日:1,200円(税別)
また、3GBまでの高速通信が利用できる月額1,560円の「3GB高速データオプション」も用意されています。
データ量は使い放題ですが、直近3日間の合計が300万パケット(360MB相当)以上、または1か月で1000万パケット(1.2GB相当)以上の場合、通信速度が制限される場合があります。
対応する端末は、日本通信の動作確認端末一覧をご覧ください。
たとえば、SIMフリーの「iPhone 5s」「iPhone 5c」「iPhone 5」、ドコモの「iPhone 5s」「iPhone 5c」およびAndroidデバイスが利用できます。
「iPhone 5s」「iPhone 5c」ではLTE通信が可能ですが、テザリングは不可です。また、ドコモのAndroidデバイスもLTE通信は利用できません。
SIMフリーあるいはドコモ版iPhone5s/5cでMVNO SIMを利用する場合、音声通話に対応するSIMもしくはSMS対応SIMのみLTE通信ができます。これは日本通信だけでなく、ドコモの通信網を利用する他社のSIMも同様です。
SIMフリー版iPhone5s/5cについては、下記記事もご覧ください。
- できるだけ低価格にSIMフリー版iPhone5s/5cの月額料金を抑えて運用する方法まとめ
- ソフトバンク、SIMフリー版iPhone5s/5cにテザリング提供せず SoftBank 4G接続も不可
- SIMフリー版iPhone5s、iPhone5cが日本国内でも発売開始 Apple Online Storeで購入可能に
- ドコモ版iPhoneとガラケーの2台持ちの月額料金を計算してみた:プラスiPhone割適用
- Verizon版iPhone5s「A1533(CDMA)」とドコモXi SIM/iPhone専用SIM、spモード/moperaでLTE/テザリングを検証してみた
Apple Online Store
Apple Store iPhone 5s
Apple Store iPhone 5c
スマホ電話SIM フリーData