HaswellことIntel 第4世代Coreプロセッサを搭載した新型iMacおよびMacBook Pro Retinaディスプレイモデルについて、KGI Securitiesのアナリスト、Ming-Chi Kuo氏の最新レポートをAppleInsiderが伝えています。
写真は2012年10月に発表されたiMac(Late 2012)
Haswell搭載の新型iMacは、現行モデルの発売から1年を経ずに、8月下旬にもローンチされるとKuo氏は予測しています。続いて、同じくHaswell搭載の新型MacBook Pro Retinaディスプレイモデルは、9月中旬にローンチされるとしています。
Kuo氏は、Appleが6月に開催されたWWDCにおいて、iMacやMacBook Proは発表されずMacBook Airのみがアップデートされることを2カ月も前に予想していました。そうした実績から今回の予測もある程度の信憑性があると考えられます。
写真はMacBook Pro Retina
Appleは今年6月にHaswell搭載のMacBook Air(Mid 2013)を発売しました。11インチモデルが9時間、13インチモデルが12時間という長時間のバッテリー駆動時間を特徴とします。
- 新型MacBook Air (Mid 2013) 新旧モデル比較からみるHaswell世代のノートPCの選び方
- 新型MacBook Air (Mid 2013) 分解レポート、旧型 (Mid 2012) からバッテリー容量増大、高速SSD採用など
新型MacBook Proについては、すでに幾度かのベンチマークスコアも明らかになっています。
- 新型MacBook Pro 15インチモデルのベンチマークが登場、Haswell Core i7-4950HQ(Iris Pro 5200)や16GB RAM搭載
- Haswell搭載の新型MacBook Pro Retina 13インチのベンチマーク現る:Core i5-4258U(Iris 5100)搭載
Haswellの特徴の1つはバッテリー寿命の改善ですが、もう1つの特徴は、内蔵グラフィックスの性能向上です。ベンチマークに現れた2つの新型MacBook Proは、Haswell内蔵のGPU「Iris」を搭載しています。