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新型MacBook Pro 15インチモデルのベンチマークが登場、Haswell Core i7-4950HQ(Iris Pro 5200)や16GB RAM搭載

Haswell第4世代Coreを搭載する次期MacBook Pro 15インチのベンチマークをMac Rumorsが紹介しています。
新型MacBook Pro 13インチモデルのGeekbench2スコアはすでに現れていました。今回、新たに15インチモデルが登場したかたちとなります。

新型MacBook Pro 15インチのベンチマーク
新型MacBook Pro 15インチのベンチマーク:Geekbench
このベンチマークは「AAPLJ45,1」という名称で登録されています。このマシンがRetinaディスプレイモデルなのか、非Retinaなのかは明らかではありません。
新モデルは、Haswellこと第4世代Intel Core i7-4950HQ(2.40GHz)、16GB RAM、OS X Mavericks 10.9を搭載しています。Core i7-4950HQは、クロック2.4GHz〜3.6GHz、4コア/8スレッド、6MBキャッシュを搭載するTDP 47Wのクアッドコアプロセッサです(Intel スペックシート)。内蔵グラフィックスはHaswellで最も高速な「Iris Pro Graphics 5200」を搭載します。「Iris Pro Graphics 5200」は第3世代Core i7-3840QMの内蔵GPU「Intel HD Graphics 4000」と比較して2倍〜2.5倍の処理能力を備えています。

ベンチマークスコアでは、外部GPUを搭載していないように見えます。Appleは、現行MacBook Proを含め歴代のMacBook Proにディスクリートグラフィックスを搭載してきました。Haswellの最大の特徴は内蔵GPUの性能向上と省電力性能です。Appleは、いくつかの新モデルにおいてバッテリー寿命を考慮して外部GPUを非搭載にするかもしれません。現行MacBook Pro 15インチのバッテリー駆動時間は7時間です。新型MacBook Proは、新型MacBook Airのように、大きくバッテリー寿命を向上させる可能性が高いです。なお、Geekbenchでは外部グラフィックスを検知しないこともあることをGeekbenchを提供するPrimate LabsのJohn Poole氏は指摘しています。
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