Appleは次期iPhone5SのディスプレイをiPhone5の4インチよりも大型の4.3インチに変更するという情報をBloomberg（日本語記事）が伝えています。
大型ディスプレイを搭載したiPhoneのイメージ
これは工商時報の記事を伝えているもので、それによれば、iPhone5Sは4.3インチを搭載するが、発売日を年末まで先送りする可能性があるとしています。iPhone5Sは当初9月ないし10月のリリースが予定されていたといいます。Taiwan Semiconductor Manufacturing Company（TSMC）は8月にiPhone5S向けチップを出荷します。
また、iPhone廉価版は第3四半期末（9月末）までに発売され、そのチップは6月に出荷を開始しているとも伝えられています。報道を受けて、AppleのサプライヤーであるPegatronやTPK Holdingは株価を下落させました。
iPhone5Sの製造に問題が浮上し、発売時期に影響を与える可能性があることは、すでに一部で伝えられていました。また、iPhone5Sに初めて搭載されるNFCも生産効率が上がらないことが懸念されていました。
iPhone5Sに4.3型ディスプレイ搭載か、発売は年末
