こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

iPhone5SとiPhone廉価版改めローコスト版が9月発表か、6月末にも出荷開始

Appleは今年第3四半期に2つの新型iPhoneを発表することを台湾の2つのメディアが伝えています。
どちらのメディアも、Appleは現行iPhone5の後継モデルであるiPhone5S、そして、iPhone廉価版として噂されているiPhoneの新しいバリエーションモデルを発売するとしています。
左からiPhone4S、iPod touch第5世代、iPhone5
(写真は左からiPhone4S、iPod touch第5世代、iPhone5。iPhone廉価版はスペック的にはiPhone4Sに近いとされています)
DigiTimesは、台湾の業界筋の情報として、Appleはサプライチェーンメーカー各社に1ヶ月に2000万台の生産能力を準備するよう依頼したと伝えています。Appleは2つの新型iPhoneを2013年第3四半期にローンチする計画であるといいます。
iPhone廉価版は、一世代前のフラッグシップモデルであるiPhone4Sに相当するようなスペックを持つとされています。しかし、より低いスペックのディスプレイとプロセッサを搭載すると情報筋は指摘しています。
情報筋によれば、これら新モデルの出荷は6月末にも開始され、8月〜9月にピークに達するといいます。Appleは2つの新型を含むすべてのiPhoneシリーズで2013年後半に1億〜1億2000万台を出荷すると予想されています。こうしたAppleの動きに対して、Smasungは7月〜8月にGALAXY S4の廉価版(GALAXY S4 Miniと呼ばれています。関連記事)を、第3四半期には新型GALAXY NoteIII(関連記事)をローンチする準備をしていると伝えられています。Samsungは2013年第2四半期に7000万〜8000万台、第3四半期に8000万台のスマートフォンを出荷するとみられています。
工商時報(via EMSOne)は、大和証券の呂家霖アナリストのレポートとして、Appleは2013年第3四半期〜2014年第2四半期にかけて合計3つの新モデルを発売すると伝えています。3つのうち2つは上述のiPhone5SとiPhone廉価版であり、最後の1つは、大型ディスプレイを採用した大画面モデルとしています。
呂氏は、iPhone廉価版は、廉価=ロープライスではなく、ローコストであることを指摘しています。そして、このローコストモデルの販売価格を450ドル前後と見積もっています。その理由として、もし、ローコストモデルを250ドルで販売する場合、その粗利はiPhoneの5分の1程度になってしまい、Appleのビジネスモデルと反することが挙げられています。また、今年になってiPhoneの販売が芳しくないのは、その出来不出来というよりも、Appleがこれまで採用してきた単一製品戦略が通用しなくなってきたと考えるべきだとされ、多くの顧客にとって、1年に1モデルというこれまでの製品サイクルでは満足できなくなってきていると指摘されています。
呂氏は、2つのiPhoneが9月に発表されると予想しています。
iPhone5Sに関する最新記事

Lightning アクセサリ
モバイルバッテリー