次期iPhoneには、プラスチックボディを採用したiPhone廉価版（ローコストモデル）と呼ばれている製品があります。その生産のために、Foxconn（Hon Hai/鴻海）が従業員の募集を開始したと台湾の聯合報（via EMSOne）が伝えています。
iMac風のカラフルなボディを身にまとったiPhone廉価版のイメージ
従業員の募集は、iPhoneの生産拠点である鄭州工場で行われています。鄭州工場ではiPhoneの需要が低いことから従業員募集を一時停止していましたが、今回、新モデルの生産開始のために再び募集を始めたとされてます。iPhone廉価版は第2四半期（4月〜6月）に大量生産となり、早ければ今年の夏に発売されると伝えられています。
iPhone廉価版については、今四半期に生産を行い、今夏にリリースされるとThe Wall Street Journalが今月初めに報じていました（関連記事）。ボディにポリカーボネートやグラスファイバーなど非金属系の素材を用いるともいわれています。カラーはiPod touch第5世代のように5色が用意され、中身が透けて見えるシースルー（スケルトン）ボディを採用するという予想もあります。
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