SharpとLG Displayは今年後半にもAppleが生産するiPad mini第2世代（iPad mini2）のパネル生産に向けて準備を進めており、そのサプライヤーに入るためにAUOも動いていることをDigiTimes（via AppleInsider）が伝えています。
写真はiPad miniとスマートカバー
記事では、AUOが今年第2四半期におけるiPad mini向けのディスプレイの出荷を減少させることを報じられています。その背後にはiPad mini第2世代が控えており、AppleはiPad mini第2世代を2013年第3四半期後半ないし第4四半期にリリースするとしています。そのため、AppleはiPad mini第1世代向けの液晶ディスプレイの注文をさらに削減するとみられています。iPad mini第2世代は現行モデルとは異なるパネルを採用することが示唆されており、それがRetinaディスプレイになるというのが大方の予想です。
AUOは、Appleの承認を得るために次期iPad mini向けのパネルをAppleに提出したとされています。Appleの認められたサプライヤーだけが製品のコンポーネントを供給できます。すでに、LG DisplayおよびSharpはAppleによってパネルサプライヤーに選出されたと記事では伝えられています。
今月初めには、LG DisplayがiPad mini第2世代向けパネル製造を6月〜7月にも始めるという情報が出ていました。
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