初の8インチWindows8タブレット、Acer「Iconia W3」がAcerサイトにラインナップされました。これまで「W3」や「W3-810」などとしてもその存在が確認されていました。公式サイトで確認できる製品型番では「W3-810」になっており同じ製品を示しています。
追記：正式発表されました。詳細は新しい記事へ。
SlashGear（via phone Arena）によれば、「Iconia W3」は現在のところフィンランドのAcer公式サイトにて製品情報を確認することができます。
Acer Iconia W3
Acer「Iconia W3」は、8.1インチWXGAサイズの液晶ディスプレイ（マルチタッチ対応）に、Intel Clover Trail Atom Z2760プロセッサ、2GB RAM、Intel Graphics Media Accelerator 3650、2Mピクセルフロントカメラ、Wi-Fi、Bluetooth4.0、microHDMI、microUSBポートなどを搭載しています。OSはWindows8 Proがプリインストールされています。バッテリー駆動時間は動画再生時で8時間とされています。ストレージ容量に応じて32GB「W3-810-27602G03nsw」と64GB「W3-810-27602G06nsw」の2モデルがあります。
解像度WXGAサイズとは、本来は1280×768ドットですが1280×800や1366×768も含まれることもあります。Windows8タブレットに必要な解像度は当初1366×768ドット以上と規定されていましたが、その後1024×768ドット以上に緩和されました（関連記事）。
Acer「Iconia W3」はWindows8 Pro搭載であり、Windows RTタブレットではありません。そのため、従来のWindowsソフト、キーボード、マウス、外付けハードディスクなどの周辺機器もそのまま利用できます。製品情報に掲載されている写真ではフルサイズのキーボードも一緒に写されており、オプションないし標準付属となると思われます。
Acer「Iconia W3」の価格や発売日はまだ掲載されていません。おそらく6月のCOMPUTEX TAIPEIにて発表されると予想されています。
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