AcerがWindows8.1搭載の8インチタブレットPC「Iconia W4」を発表しました。
米国および台湾では10月、日本国内では11月に発売予定。Office Home and Student 2013が付属し、価格は米国で32GBモデルが329.99ドル、64GBモデルが379.99ドル。
追記：12月中旬発売が決定。
Acer Iconia W4：Acer プレスリリース Microsoft Windows Experience Blog
「Iconia W4」の外観は、前モデル「Iconia W3-810」を踏襲していますが、液晶は、視野角170度のIPS方式とゼロエアーギャップ（Zero Air Gap）技術を新たに採用し、広い視野角と鮮やかな表示を実現しています。解像度は1280×800ピクセル。ゼロエアーギャップとは、タッチパネルとLCDモジュールの間の空気を抜く技術であり、反射を減らし、太陽光の下でも画面を視認しやすくなるのが特徴です。
カメラは、オートフォーカス機能付き500万画素リアカメラおよび200万画素フロントカメラを搭載。リアカメラは720p/1080p 60fps/30fpsをサポート、フロントカメラは1080pをサポートします。
プロセッサは第4世代Intel Atom（Bay Trail-T Atom Z3000？）1.8GHzを搭載します。メモリーは現時点記載なし（W3は2GBでした）、ストレージは32GBと64GBが用意されます。microSDカードスロット（最大32GB）も内蔵します。その他、microHDMIポート、microUSBポートなどを搭載し、microUSBは充電にも対応するようです。
「Iconia W3」は専用DC入力端子を搭載し専用ACアダプタを用いる必要がありました。WindowsタブレットやノートPCは専用のACアダプターが必要な場合がほとんどであり、AndroidスマホやタブレットなどのようにmicroUSBポートで充電できるのは嬉しい仕様です。バッテリー駆動時間は約10時間、Webブラウジングや動画再生時で最大8時間。
「Iconia W4」の本体サイズは厚みが10.75mm、本体重量は415gとだけ公開されています。「Iconia W3」は219×134.9×11.4mm、約500gでした。
（Acer Iconia W4の側面）
専用アクセサリとして、Acer Crunch Keyboard、Acer Crunch Cover、Acer Keyboard Cover、保護フィルム、スタイラスなどが発売されます。
Acer Crunch KeyboardはBluetooth3.0接続のワイヤレスキーボードです。厚みは5.3mm。バッテリー内蔵でmicroUSB接続で充電します。スタンドとしても機能するレザーカバーを搭載しています。Acer Crunch Coverは耐久性のあるマイクロファイバー製で、マルチアングル対応のスタンドとしても機能します。本体にぴったりとフィットしすべてのポートにアクセス可能です。また。複数のカラーラインナップが用意されます。
（Acer Crunch KeyboardとAcer Iconia W4）
Lenovoは同じ8インチのWindows8.1タブレット「Miix2」を発表しています。
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