Acerの8インチWindows8.1搭載タブレット「Iconia W4」が、オランダで開催されたIntelのイベントにおいて公開されています。
型番からも「Iconia W3-810」の後継製品と考えられます。
Acer Iconia W4:Bouweenpc
「Iconia W4」のハンズオンレビューをBouweenpc(via Neowin)が行っており、実際に実機に触れて、その写真やスペックを紹介しています。
「Iconia W4」は、新たにIntel Atom Z3740(Bay Trail)や5点マルチタッチのIPS方式ディスプレイ(解像度はW3と同じ1280×800)を搭載しています。システム情報を見ると、Windows8.1(32bit)がプリインストールされており、Microsoft Office 2013 Home & Studentも搭載しているようです。その他、2GBメモリー、32GBストレージ、500万画素&200万画素カメラ、microSDスロット、microHDMIポート、microUSBポート、Wi-Fi、Bluetooth、GPSなどを内蔵しています。
- Four Bay Trail-cores @ 1,33 GHz (2MB Cache)
- 2GB (DDR3) RAM
- 32GB of solid state storage
- IPS 1280 x 800 pixel display
- a 5MP rear camera, 2MP front-facing camera
- microSD card reader and micro HDMI port
- 802.11n WiFi, Bluetooth 4.0, and GPS
価格は300ユーロ(約4万4千円)とのこと。発売時期などはまだわかっていません。Windows8.1の発売日は10月18日(金)です。その前後に正式に発表されるのではないかと思われます。
現行モデル「Iconia W3-810」は、日本では7月に発売されました。8.1インチディスプレイにAtom Z2760、2GB RAM、64GBストレージ、200万画素リア・フロントカメラ、Office Home and Business 2013などを搭載しています。発売時の価格は約6万円です。