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Pegatron、従業員を4割、4万人増員、iPhone廉価版の生産のためか

iPhone、iPad、iPad miniを生産する台湾のPegatronが中国での労働者を最大40%増員することを発表したとReuters日本語記事)が伝えています。iPhone廉価版の発売に向けて生産体制を整えていると市場ではみています。
iPhone廉価版のイメージ
(iPhone廉価版のイメージ)
Pegatronは現在10万人を雇用しており、その4割、4万人を増員することになります。かなり大規模な雇用であり新製品の生産のためと考えるのが妥当なところかもしれません。
iPhone廉価版とは、中国やインドなどの新興成長市場に向けて開発されているといわれています。AppleはiPhone廉価版の小規模生産を行うという情報が今月初めに出ていました。また、AppleがiPhone廉価版を発売する確証を得たというパーツサプライチェーンの情報や、複数の新型iPhoneの生産がスタートするという情報も先日出てきたばかりでした。AppleがiPhoneのローコストモデルについて否定的な見解をする間に、その兆候は着々と現れています。
iPhone廉価版とされるプラスチックボディパーツ
(iPhone廉価版とされるプラスチックシャーシパーツ)
iPhone廉価版はiPhone5と同じサイズのディスプレイを搭載し、プラスチックやポリカーボネート製ボディを採用すると予想されています。一部では、複数のボディカラーが発売されるともいわれています。その販売価格はさまざまに予想されていますが、仮に350ドル程度であっても、Appleに十分な利益をもたらすという観測もあります。
iPhone廉価版は、iPhone5と同時か、それよりも若干遅れてローンチされるとみられています。
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