Androidタブレットと競争するために、MicrosoftはWindows8タブレットの価格を大きく下げるというアナリストレポートをBusiness Insiderが伝えています。
写真はWindows8 Pro搭載のMicrosoft Surface Pro
Topeka Capitalのアナリスト Brian White氏によれば、Windows8搭載タブレットの価格を35％〜40％ほど下げるといいます。White氏は中国や台湾を訪問し、業界筋から得た情報とされています。
業界筋よれば、現在、Windowsタブレットの価格はデスクトップやノートPCと同じ程度です。Microsoftが圧倒的なAndroidタブレットと争うのであればそれに見合う価格にする必要があると考えられています。
Microsoftは、Windows8の動作要件を緩和し、比較的低解像度のディスプレイでも動作するようにしています（関連記事）。これによりMicrosoftは8インチ程度のタブレットPCを導入するとみられています。スペックを多少下げても、Androidタブレット、iPad、iPad miniなどと渡り合えるような低価格なWindowsタブレットが発売されるかもしれません。
追記：同じソースをBGRも伝えています。ここでは価格の下げられた低価格なWindows RTタブレットが計画されているとしています。そして、上述のハードウェア要件緩和がOEMメーカーに7インチタブレットの道を開くことが示唆されています。
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