Nexus7第2世代、iPad mini第2世代、7インチのSurfaceなど、7インチ〜8インチクラスのタブレットの競争が激しくなることが予想されています。これら最新モデルのリリース時期についてDigiTimesが伝えています。
iPad miniとNexus7
上流サプライチェーンの複数の情報筋によれば、GoogleとASUSはNexus7の次世代モデルをリリースする準備をすでに整えています。Nexus7第2世代はQualcomm製プロセッサを搭載し、5月に発表され、7月より大量出荷が始まるとしています。
対するiPad miniの次世代モデルは、情報筋によれば、8月の早い時期に姿を現すといいます。iPadシリーズ全体の2013年1月〜3月の出荷台数は1950万台であり、そのうちiPad miniは1250万台を占めました。市場ではすでに7〜8インチタブレットが主流となっていることがうかがえます。
Microsoftも同様に、Windows RTあるいはWindows8タブレットで今年後半に7インチ市場に参入する計画といいます。しかし、この市場におけるWindows OSの占有率の低さから、Microsoftが苦戦するだろうと情報筋はみています。
別の情報では、iPad mini第2世代はRetinaディスプレイの歩留まり問題から生産に遅れが生じているとも伝えられています（関連記事）。DigiTimesの記事はどちらかといえば楽観的な見方をしています。
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