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iPhone廉価版、Snapdragon採用、LTE非搭載、3月中に生産開始か

iPhone廉価版は、iPhone5をベースにポリカーボネートなどプラスチック製ボディを採用し、複数のカラーバリエーションをラインナップされると予想されています。
そのiPhoneローコストモデルにはQualcomm製シングルコアのSnapdragonが搭載され、今月末までに生産が始まるという情報を工商時報(via 中時電子報EMSOne)が伝えています。
iPhone5
写真はiPhone5
台湾ベースのサプライチェーンによれば、iPhone廉価版に搭載される半導体チップの生産は3月末までに生産が始まるといいます。iPhone廉価版は、iPhone5で採用されたA6チップではなく、Qualcomm Snapdragon(28nm/シングルコア)を搭載するとしています。したがって、プロセッサの供給はSamsungから台湾企業へ移行します。28nmプロセスのSnapdragonはTSMCが生産します。また、iPhone廉価版は3G、Wi-Fi、Bluetoothをサポートしますが、LTE/4Gには対応しないとしています。
Qualcomm Snapdragon
iPhone廉価版にQualcomm Snapdragonが使われることはForbesが1月中に報じていました(関連記事)。一方、KGI Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏は、32nmプロセスのA6チップが採用されると予測しています(関連記事)。iPhone廉価版は6月のWWDCにおいてiPhone5Sと一緒に発表されるともいわれています。発売は早ければ7月と予想されています。
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