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軽量化されたiPhone廉価版、6月にもローンチか:アナリストが確実視

より軽量化されたローコストiPhoneが6月にも登場するというアナリストのレポートをAppleInsiderが伝えています。アナリストはこの予想に自信があるとしています。
iPhone5
写真はiPhone5
Topeka Capitalのアナリスト Brian White氏は、iPhone廉価版が5月ないし6月にローンチすると彼のクライアントに説明しています。White氏はすでに昨年の12月末において異なるスクリーンサイズを持つiPhoneがリリースされることをリサーチしていました(該当記事)。Appleは現在の路線とそれよりも安価なiPhoneの路線との2つを用意することになるとしています。ローコスト版iPhoneは「iPhone mini」や「iPhone Air」などという名前でプロトタイプが製作され、プラスチックで覆われ軽量になるとされています。
このローエンドモデルは250ドル〜300ドルの価格になり、中国のXiaomiが発売するハイエンドデバイスと競合することになると考えられています。この価格設定による売上高総利益率(gross margin)は、現行iPhoneと比較して10〜15%低くなると見積もられています。しかし、この価格設定によって、Appleはスマートフォン市場で大きな成長をすることができ、中国での販売拡大を成すと予想されています。また、BRICのような新興成長市場においてもその機会を得ることになると考えられています。
廉価版iPhoneは、価格を抑えるために、よりコストの低いディスプレイ、ケース(外装)、メモリー、ワイヤレス、カメラ、プロセッサを採用すると考えられています。ボディはiPhone5のアルミユニボディに対してプラスチックのようなコストの低い素材になり、本体カラーのラインナップが増えるとしています。
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