iOS6にアップデートするのをためらう理由がまた1つ現れたのかもしれません。
iOS6にバージョンアップしたiPhone4SおよびiPhone4のバッテリーの持ちがアップデート前よりも著しく悪くなるという報告が、Apple Support CommunitiesやMacRumors Forumsで多数出ているとThe Mac Observerが伝えています。
それによれば、
- 同じ時間で、アップデート前のiPhone4Sが60%のバッテリーを残しているのに対し、アップデート後は17%しか残っていなかった。
- 100%の状態から4時間で0%になってしまった。電話やインターネットはしておらず、GPSや位置情報サービスも切っている。バッテリーは2〜3分ごとに1%ずつ減少している。
- 1時間30分ほどで100%から52%にまで減少した。
- 1時間で63%から30%に下がった。
というような多くの報告が挙がっているといいます。
また、Mac Observerは
解決方法としては、位置情報サービス、マップ、PassBookなどを切る、といったものが提案されていますが、いずれも完全な方法ではないようです。
Mac Observerは、ソフトウェアによる修正となるだろうと推測しています。
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