iOS6.1.3は、パスコードロック迂回問題の修正やAppleマップアプリにおける日本地図の改善が行われました（関連記事）。
その後、パスコードを通り抜けることができる新たなバグが発見されていました（関連記事）。
ZDNet（via Cult of Mac）は、iOS6.1.3にアップデート後、バッテリー消費が早くなったと多数のユーザーが報告していることを伝えています。
iOS6.1.3アップデート
いくつかの事例が挙げられています。
iPhone4SをiOS6.1.3にアップデート後、バッテリーの消費が非常に速くなった。スタンバイ状態で1時間の間に100％から85％まで減少した。1分ごとに1％ずつ減っている、等々。これまでバッテリー消費問題に遭遇したことがなかったが、iOS6.1.3にアップデート後、著しく減るようになったというユーザーもいます。
この問題は特定のデバイスやキャリアだけに起こっているのではなく、全般的に生じているようです。有効な対処方法は現在のところ見つかっていないようです。一部では、ハードウェアリセット行いバッテリーサイクルをリセットさせることで改善したという報告もあります。デバイスを初期化することはこうしたバッテリー問題や接続問題などで有効になる場合があります。
iPhoneとバッテリー消費の問題は以前から数多くありました。特にiPhone5とiOS6以降目立っているようにも思えます。
追記：画面の明るさの自動調節を無効にすることで発熱問題が改善されたというコメントをいただきました。
追記：iOS6.1.3における上記以外の問題について新しい記事にまとめました。
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iOS6.1.3でもバッテリー消費問題が再び
