Apple CEO Tim Cook氏がiOS6に搭載されたAppleマップについて謝罪文を発表しています。
Apple - A letter from Tim Cook on Maps
その中で、Apple純正マップが顧客をがっかりさせてしまったことを謝罪し、AppleはAppleマップにできることすべてを行っていると説明しています。
iOS6のAppleルマップは、すでに1億以上のiOSデバイスで利用されており、それは日々増大しています。iOSユーザーは新しい地図を使い1週間で5億もの場所を検索したそうです。ユーザーがAppleマップをさらに利用することでAppleマップはさらに良くなっていくといいます。そして、ユーザーからのフィードバックのすべてをAppleは大いに感謝したいといいます。
そして、Appleマップが満足できるものになるまで、次のように、別の選択肢を提案しています。
”我々が（Apple）Mapsを改善する間、Bing、MapQuest、Wazeなど別のマップアプリをApp Storeからダウンロードし試すこともできます。また、GoogleマップやNokiaマップなどWeb版マップをiPhoneのホーム画面にショートカットアイコンを作成して利用することもできます。”
最後に、”Appleは世界最高の製品を生み出すことを目標にしています。””我々は皆さんがそれを期待していることも知っています。Mapsが他のApple製品と同じように驚くほどの高い水準に達するまでノンストップで働き続けます。”と結んでいます。
Cook氏の提案するように、Web版Googleマップを利用することは、iPhone5やiOS6ユーザーにとって、現時点、最も現実的な選択肢だと思われます。
上記、謝罪文の中には、App Storeで利用できる他社製地図アプリのリンク（iTunesが開きます）、ホーム画面へのアイコン登録方法のリンクが紹介されています。
追記：日本語訳が掲載されました。アップル - マップについてのTim Cookからのメッセージ
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