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Appleが将来iOS6版マップをWEBブラウザでも利用できるようにするヒント:AppleInsiderより

Appleの新しい地図アプリの中に、Appleがこの地図サービスを将来iOSデバイス以外でも利用できるようにするヒントが隠されているとAppleInsiderが伝えています。
Appleマップにピンを置いたところドロップされたピンの詳細
そのヒントは、Apple製マップにドロップしたピンをメールでPCなどに送ると分かります。メールにはピンの位置情報のURLが含まれます。
地図の位置情報をメールで送る
そのURLは「maps.apple.com」で始まります。現在のところ、PCやMacでこのURLを開くとGoogleマップのURL「maps.google.com」に自動的に変換されます。
上の写真はApple渋谷にピンをドロップしています。そのURLは「maps.apple.com」で始まります。
http://maps.apple.com/?lsp=9902&sll=35.661996,139.699840&q=Apple%20Store,%20Shibuya%E3%80%81%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%20%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E5%8C%BA%20%E7%A5%9E%E5%8D%97%201%E4%B8%81%E7%9B%AE20%E7%95%AA9%E5%8F%B7
これをPCで開くとブラウザでGoogleマップが開き、この場所を表示します。AppleInsiderによれば、「maps.apple.com/test」というように存在しないURLであってもPCで開くと自動的に「maps.google.com/test」に変換されます。
こうした点から、AppleInsiderは、AppleがこのURLを使って自社製地図サービスをiOSデバイス以外でも利用できるようにするのではないかと推測しています。
同様の動きが、2009年に開始されたiTunesプレビューにおいても確認できたといいます。iTunesプレビューとはiTunesのブラウザ版です。
例:GarageBand:http://itunes.apple.com/jp/app/garageband/id408709785?mt=8
現在でこそ、iTunesにあるアプリや音楽をブラウザ上でも見ることができますが、以前は、そのリンクを開くとiTunesソフトにリダイレクトされていました。
iTunesプレビューのURLは「itunes.apple.com」で始まります。Appleの新しい地図アプリも、Googleマップのようにさまざまなプラットホームで利用できるようになるのかもしれません。
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