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新型iMac(Late2012)、MBP13.3インチRetinaが現在大量出荷中:DigiTimesより

新型iMac(Late 2012)およびMacBookPro 13.3インチRetinaモデルは9月より出荷が始まっており、現在大量出荷の最中であるとDigiTimesが伝えています。
上流サプライチェーンの情報源は、13.3インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルはが9月ないし10月に公式に発売されるだろうと予測しています。
MacBookPro Retinaディスプレイモデル 15.4インチ
MacBookPro Retinaディスプレイモデル 15.4インチ
順調に生産されているMBP Retina 13.3インチモデルに比べて、新型iMacはすべてが出荷されているわけではないようです。
新型iMacについては、Appleは当初、アップグレードされたディスプレイとプロセッサを搭載した3モデルを計画していたといいます。しかし、ディスプレイの低い歩留まり(yield rate)のために、ハイエンドモデルの大量生産は延期され、発売計画は現在のところ未定となっているようです。一方、他の2モデル(エントリーモデルおよびミッドレンジモデル)の出荷は上述のように9月より始められています。
iMac Late2011
iMac Late 2011
Appleは第2四半期に101万台のiMacを出荷しました。これは世界のデスクトップ市場で2.8%を占めます。また、今年前半期の出荷台数は223万台であり、世界のデスクトップPCメーカーで5番目の規模となります。オールインワンPCに限れば、Appleは世界最大のメーカーでもあります。
最近の情報では、MBP Retina 13.3インチおよび新型iMac 21.5インチモデルが9月に発売されるという予測をアナリストが行っていました。それによれば、MBP Retina 13.3インチモデルは1300ドル以下の価格になると見積もられています。iMacはRetinaディスプレイ搭載を見送り本体デザインを刷新するといわれていました。DigiTimesのいうハイエンドモデルとはおそらくRetinaディスプレイ搭載モデルを指し、そのディスプレイの生産がうまくいかないため発売が延期されていると考えられます。
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