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日経：Appleの新型iPhone、液晶2モデルに5.8型有機ELモデル追加 価格も上昇
噂の「iPhone 8」（あるいは「iPhone X」）は、通常の液晶パネルの2機種に加えて、有機EL（OLED）パネル搭載の5.8インチモデルが投入されるというい情報を日本経済新聞が報じています。そして、Appleは人気の高い大画面製品を増やし販売価格を更に引き上げようとしているとしています。
これまでの情報では、大画面化された新型iPhoneの本体サイズは現行の4.7インチモデルに近く、ベゼルが狭くなり前面に占めるスクリーンの割合は更に高まります。物理的なホームボタンは廃止されスクリーン下部に仮想ホームボタン領域が用意されます。画面サイズは5.8インチでそのボタン領域を除くと5.15インチほどになるともいわれています。
また、OLEDディスプレイには新設計の指紋センサーが統合されるともいわれています。
写真は新型iPhoneのイメージ
iPhone8、Apple製の新型指紋センサーを画面統合か 超音波のような生体認証システム採用とも
iPhone誕生10周年の節目となる今年の新型iPhone。
AppleはTouch IDの代わりに自社設計となる新しい指紋認証センサーを開発したという情報をDigiTimesは伝えています。
OLEDディスプレイが前面いっぱいに拡大されベゼルレスになるともいわれている「iPhone 8」（あるいは10周年の「10」を意味する「iPhone X」）。Appleはその記念すべき新モデルで新たな生体認証機能を搭載すると予想されています。
記事では認証機能が画面内に統合されることを意味するように「内蔵」センサーと呼んでおり、従来のSynapticやQualcommではなく、AppleはAuthentecのアルゴリズムとPrivarisのガラス技術を用いた自社開発のセンサーを開発したとされています。Touch ID指紋認証は元々Authentecの技術から来ておりAppleは2012年にそれを得ました。またAppleは2015年にPrivarisの特許を複数取得しておりその中にはタッチスクリーンと指紋認証とを同時に利用する技術が含まれています。
写真は新型iPhoneのイメージ
Nintendo SwitchはUSB-C接続でMacBook Proを充電可能、その逆（Switchの充電）もOK【更新】
本日発売開始のNintendo Switch（ニンテンドースイッチ）。
ACアダプターや専用ドッグを接続するために搭載されているSwitchのUSB Type-C（USB-C）ポートにApple MacBook ProをUSB-Cケーブルで接続したところ、MacBook ProからSwitchを充電する場合とSwitchからMacBook Proを充電する場合とがあるようです。
Mac Rumorsによれば、MacBook ProとSwitchとを両端がUSB-Cのケーブルで接続するとSwitchがモバイルバッテリーのように動作しMacBook Proを充電します。一方、MacBookに接続する前にSwitchの電源オフにしておくとMacBookからSwitchを充電できる模様。
続きを読むLol if you plug a Nintendo Switch into a new MacBook Pro, the Switch charges the laptop, not the other way around pic.twitter.com/YJhMct6fKO
— Mike Murphy (@mcwm) March 1, 2017
KGI：新型iPhone8など全モデルでUSB PD採用もLightningを引き続き搭載、高速充電対応に
KGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏の最新レポートによれば、Appleは2017年に発売する3つのモデルの新型iPhoneでUSB-C Power Delivery（USB PD）を採用し、Lightningコネクタを継続して搭載する見込みです。3つの新モデルとは、新しいデザインを採用したOLED搭載モデル、4.7インチ、5.5インチのLCD搭載モデルです。
新型iPhoneにUSB-Cポートを搭載するという情報はThe Wall Street Journalが先日報じていました。今回の情報ではAppleはまだLightningポートを引き続き採用することになります。ただし、USB PDを採用することで現行モデルよりにはない高速充電や高速かつ安定したデータ転送が可能になります。そのためTIのパワーマネジメントやCypressのPower Deliveryチップを3つの新モデルに搭載すると予想されています。特に新しいバッテリーパック設計を採用したOLED（有機EL）搭載モデル（いわゆる「iPhone 8」「iPhone X」）では大幅な充電時間短縮を実現する可能性があります。
写真はiPhone7とLightningケーブルなど同梱品。
Spotify、ロスレスオーディオ提供に向けてテスト開始
Spotifyはロスレス品質のオーディオオプションの提供を準備していることが判明しました。すでに一部ユーザーに向けてテストを開始しています。
「Spotify Hi-Fi」と呼ばれる新しい高品質オーディオオプションは、すべてのプレミアム機能に加えてロスレスCD品質のオーディオストリーミングを利用できます。
Spotifyは2つのオプションをテストしているようで、上記に加えて限定版のヴァイナル（レコード）のディスカウントやヴァイナルを1枚無料提供なども含まれている場合もあります。価格はプレミアム会員費用＋10ドルないし5ドルです。日本でPremium会員は月額980円なので、プラス千円か500円程度になると予想できます。
Source：Spotify is preparing to launch a Hi-Fi music tier - The Verge
WSJ：iPhone8はフレキシブルディスプレイに加えてUSB-C採用
The Wall Street Journal（日本語版）によれば、AppleはiPhone8を他の2つの新型iPhoneと差別化を図るためにSamsung製のフレキシブル（曲面）OLED（有機EL）ディスプレイを搭載します。
2つの「s」の付く新モデル（iPhone 7s/7s Plus）は液晶（LCD）ディスプレイを搭載しますが、iPhone誕生10周年の記念モデルとなるiPhone8はそれらとは異なる特別な仕様となります。Appleはこの新しいiPhoneのモデルの1つのためにフレキシブルディスプレイの採用を決定しコンポーネントの大量生産をオーダーしたと問題をよく知る関係筋は明かしました。また、Appleは液晶の下部にタッチ対応エリアを置きこれまでのホームボタンを廃止します。これはKGIのMing-Chi Kuo氏のレポートと類似しています。
写真はiPhone8のイメージ
