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macOS Mojaveを3年前の12インチMacBook(Early 2015)にインストールしてみました。

日本時間9月25日に配信開始された「macOS 10.14 Mojave」。

さっそく12インチMacBook(Early 2015)にインストールしてみました。
2015年4月に購入して3年以上が経過していますが、まだまだ現役で使っているマシンです。
今回は、macOS High Sierraからのアップグレードを行いました。


インストール方法は公式サイトを参考にしました。


インストール可能なデバイスは次のモデルです。

  • MacBook(Early 2015以降)
  • MacBook Air(Mid 2012以降)
  • MacBook Pro(Mid 2012以降)
  • Mac mini(Late 2012以降)
  • iMac(Late 2012以降)
  • iMac Pro(2017)
  • Mac Pro(推奨されるMetal対応グラフィックカードを搭載したLate 2013、Mid 2010、Mid 2012モデル)

今回アップグレードした12インチMacBook(Early 2015)は、MacBookシリーズのインストール条件では下限となっています。
インストール可能なすべてのMacの中でも最も非力な1台だと思います。


アップグレード前の準備として、インストールしていたセキュリティソフトESETをmacOS Mojave対応版にアップデートしておきました。


結果として、アップグレード後も特に問題なく使えています。
一番苦労したのは、アップグレード前にストレージの空き容量を確保すること。
256GBモデルだったので、アップグレードのシステム条件にある「12.5GB以上のハードドライブ空き容量」を確保するのに苦労しました。
アップグレードの時間は結構かかります。
ACアダプタに接続したまま放置しておき、しばらくして確認してみると完了していたという感じです。
正確な時間は計測していませんが、ご飯を食べたりお風呂に入ったりして、1~2時間は放っておいたと思います。



短い時間ですが、使ってみて不具合は特に感じていません。
若干もっさりとしたかな、という印象こそ使い初めに感じましたが、使い続けるにつれて、それもほぼ意識しなくなっています。


新しく追加された機能や新しい使い方などは、公式サイトに用意されている次のツアーがわかりやすかったです。

全部で13のスライドショーで、macOS 10.14 Mojaveの新しい特長を確認することができます。
紹介されているのは、ダークモード、スタック、Finder、クイックルック、スクリーンショット、連係カメラ、キーボード入力、株価、ボイスメモ、ホーム、Safari、Mac App Storeです。


さっそくダークモード+ダイナミックデスクトップに設定してみました(上の写真)。
単にデスクトップが暗い色調になっただけと思いきや、意外なほどしっくりとはまります。
新しいMacBookを購入したような、そんな雰囲気が出て、気分も良いです。


試してみて、使い勝手が良さそうだと感じたのは、スクリーンショットです。
Shift + Command + 5 キーを押してメニューを表示させます。
範囲を指定して動画も取れるのが便利です。


クイックルックも良いです。
アプリケーションを開かずにファイルを編集することができます。
iPhoneやiPadの写真の編集にもあるマークアップもできます。



iPhoneやiPadで写真を撮ってMacにすぐに表示できる、連係カメラもなかなか便利ではないかと。
アプリなどで、「挿入」>「iPhone または iPad から読み込む」>「写真を撮る」というように操作します。


今回アップグレードしたMacBookは、2015年に購入しました。
プリインストールされてしたのは「OS X 10.10 Yosemite」。そこから、「OS X 10.11 El Capitan」、「macOS 10.12 Sierra」、「macOS 10.13 High Sierra」とOSをアップグレードして使っており、今年「macOS 10.14 Mojave」にアップグレードしました。


以下、「macOS 10.14 Mojave」のリリースノートです。

macOS Mojaveは、Macを最も使い込んでいるパワーユーザーのみなさんからインスピレーションを得た新機能を、誰もが使いやすい形で届けます。ダークモードを使って作業に集中したり、スタックを使ってデスクトップを整理できるようになるほか、内蔵アプリケーションが新たに3つ加わります。さらにMac App Storeも生まれ変わり、新しいアプリケーションを一段と見つけやすくなりました。


ダークモード

  • Macのドラマチックな新しい表示方法を体験できます。コントロールが背景に溶け込み、あなたのコンテンツが前面中央に映し出されます。

• 新しいアプリケーションデザインにより、暗い環境でも目に優しくなりました。


デスクトップ

  • ダイナミックデスクトップでは、時刻に合わせて変化するデスクトップピクチャを表示できます。
  • スタックを使えば、デスクトップのファイルが種類、日付、タグごとに自動的に整理されます。
  • 新しいスクリーンショットユーティリティを使えば、画面の静止画とビデオを撮影できます。


Finder

  • ギャラリー表示では、大きなプレビューを使ってファイルを視覚的に見つけられます。
  • どんな種類のファイルでも、プレビューパネルで完全なメタデータを確認できます。
  • クイックアクションを使えば、画像の回転、PDFの作成などを、Finderの中で直接行えます。


連係カメラ

  • あなたのiPhoneで近くにあるものを撮ったり、書類をスキャンすると、その画像があなたのMac上に自動的に表示されます。


Mac App Store

  • 新しく追加された「見つける」「創作する」「仕事する」「楽しむ」のタブで、厳選されたアプリケーションをチェックできます。
  • ストーリー、テーマ別のコレクション、ビデオが用意されているので、あなたにとってベストなアプリケーションを見つけたり、今持っているアプリケーションを最大限に活用できます。


iTunes

  • あなたが覚えているいくつかの単語から歌詞を検索し、曲を見つけることができます。
  • 進化したアーティストページにあるどのアーティストの曲からでも、自分だけのラジオステーションを作成できます。
  • 新しく追加されたFriends Mixにより、友だちが聴いているプレイリストを楽しめます。


Safari

  • 進化した賢い追跡防止機能が、共有ボタンや「いいね!」ボタン、コメントウィジェット、埋め込みコンテンツがあなたの許可なくあなたの行動を追跡するのを阻止します。
  • あなたのオンライン上の匿名性をさらに高める、簡略化されたシステムプロファイルを使うことで、ウェブサイトがあなたのMacを追跡するのを防ぎます。


株価

  • 自分だけのウォッチリストを作成し、MacとiOSデバイス間で同期されるインタラクティブなチャートを表示できます。



ボイスメモ

  • 音声を録音し、ほかのアプリケーションでの作業中に聴いたり、Podcast、曲、ビデオの中で使うことができます。
  • iCloudを使えば、iPhoneで録音したオーディオクリップにMacからアクセスできます。


ホーム

  • お使いのすべてのHomeKit対応アクセサリをデスクトップ上で管理してコントロールできます。
  • 作業をしている間でも、自宅にあるデバイスからの通知をリアルタイムで受け取れます。

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