「iPhone 8 Plus」を購入し、箱を開けてみました。
単なる紙でできた外箱ですが、非常に美しい。Apple製品ならどれもそうですが、外箱にも手を抜いていません。
（とはいえ一度箱から出すと、その後はほとんど目にすることがないのが残念です）
付属品は、Lightningコネクタ版のEarPods、Lightningケーブル、5WのUSB電源アダプタ、Lightning-3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ、SIMカードホルダを引き抜くSIMピン、Appleロゴマークのシール、ペラ紙1枚の簡単なマニュアルです。
Lightning-3.5mmヘッドフォンジャックアダプタは、EarPodsの裏側にあります。
外観で最初に気づくのは、iPhoneでは久々のガラス製筐体。
側面はアルミニウムで、背面がガラスです。
背面にはAppleロゴ、iPhoneロゴのみ。
ガラスの下にあるので表面は滑らかで刻印が削れることもありません。
iPhone7では総務省の刻印が目立っていましたが、今回はありません。
ついでに「Designed by Apple in California」やモデル名もありません。外箱と同様「iPhone」のロゴだけでシンプルです。
カメラはデュアルレンズで、相変わらず出っ張っています。
外観上はiPhone7 Plusとほぼ変わらず。ガラスとの素材の違いでカメラユニットは取って付けたようなつなぎ目があります。といっても、気にすることはまずないでしょう。
手に持ってみると、1枚のプレートのような感覚は相変わらず。
手に持つと滑りやすそうですが、滑りにくいようにも思えます。
個人的には裸状態で使うことは考えていないので、表面の手触りにあまりこだわりはないのですが、iPhone7よりは滑ってドキリとすることはないかもしれません。
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これまでiPhone7 Plusのジェットブラックを1年間使ってきました。
お互いを比べると違いがはっきりするかもしれませんが、iPhone8だけを眺めたり、手に触れていると、どっちがどっちだかわからなくなるような、そんな感覚に襲われます。
（どっちがiPhone8でしょうか。）
背面がガラスになったので見た目は一目瞭然なのですが、普段背面を見ながらスマートフォンを使っているわけでありません。いざ操作をしようと画面に注視した途端、iPhone8だったかiPhone7だったか分からなくなる（あるいは、気にしなくなる）ような気がします（速度面で大きな違いが出そうなので、その点で判別できるかもしれませんが）。
表面的なデザインだけで新しいスマホに買い替えることはあまりないと思うので、iPhone8がiPhone7と似ていることをあまり気にする必要はないとも思います。
ただし、新しいのを買ったぞ！という感覚が薄いのは、購入した満足感を満たす上で問題です。
これから使い始めてみて、これは新しいiPhoneなんだ！という実感を得られるかどうか。
そのあたりを注意しながら使ってみようと思います。
