昨年私がiPhone11 Pro Maxを購入した理由の1つは、カメラ性能の大幅向上がレビューから見て取れたためでした。
今年の新モデルで最上級のカメラ体験をもたらしてくれるのは、「iPhone 12 Pro Max」なのは間違いありません。
そのiPhone 12 Pro Maxのカメラレビューを写真家のAustin Mann氏が行っています。
Appleは今年iPhone 12 Proと12 Pro Maxとで、異なるスペックのカメラを搭載しました。
どちらがどのように優れているのかを知りたいのであれば、Mann氏のレビューは必読だとMacRumorsは評価しています。
私を含めせっかちな人は、レビューの最後の方にある「フォトグラファーのための購入アドバイス」が特に参考になりそうです。
大きくて高価なiPhone12 Pro Maxに大枚を支払う価値はあるのかといえば、それはかなり難しい問題だとMann氏。彼はiPhone12 Pro Maxが12 Proを全面的に上回ることを期待して今回のテストに臨んだものの、実際には特定のシーンでしか実質的な改善は見られなかったとしています。
特定のシーンとは、日没後や都市の夜など、薄暗いシーンです。
それについて、iPhoneのカメラが優れた画像を生成するために主としてソフトウェアに依存していることを浮き彫りにしていると思われると指摘。iPhone12Proのレビューで示したように、画像に劇的なインパクトを与えるのはソフトウェアによる計算のアップグレードのおかげだとしています。
もちろん、望遠の余分な焦点距離を使って、低照度下で12 Pro Maxのシャッターを押すのは本当に楽しい体験だったそうです。ただ、手に持ってみると重く感じ、片手でカメラを操作するのもまた難しいため、自分にとって最適なiPhoneはまだ検討中だそうです。
具体的な例としては、iPhone 12 Pro MaxとiPhone12 Proで、広角カメラのナイトモードで、手持ち、3秒間で撮影した画像の違いを比較できます。
こうしてみると、12 Pro Maxの方が優れているのはわかります。
それにしても美しい場所です。
写真は、ユタ州にあるザイオン国立公園(Zion National Park)だそうです。
細かなスペックでいえば、iPhone 12 Pro Maxは光学5倍のズームレンジ(13mmから65mmまで。2.5倍ズームイン、2倍ズームアウト)を持つようになりました。
対するiPhone 12 Proには、昨年のiPhone 11 Proと同じ4倍のズームレンジ(13mmから52mmまで。2倍ズームイン、2倍ズームアウト)です。
というわけで、より最高の性能を求めるユーザーには、iPhone 12 Pro Maxしか選択肢はないことになるでしょう。
ところで、著名なリーカーのBen Geskin氏が今年のiPhone12の違いをものすごく簡潔にまとめており、それによれば、iPhone12 Pro Maxは大きな手を持っていてお金に余裕がある人向けなのです。
iPhone 12 mini - bad battery life ❌
— Ben Geskin 📸📱⌚️ (@BenGeskin) November 9, 2020
iPhone 12 - best value ✅
iPhone 12 Pro - ok if you need 2x telephoto and you want that fingerprint magnet steel 👀
iPhone 12 Pro Max - if you have giant hands and infinite amount of money 💰
ちなみに彼にとってのベストはiPhone12だそうです。
iPhone12シリーズは、Apple公式サイト、携帯電話会社(ドコモオンラインショップ、ソフトバンク、au Online Shop)、家電量販店などで購入できます。
家電量販店では、ヨドバシカメラやビックカメラなどでSIMフリーモデルが購入可能です。
家電量販店で購入するメリットの1つはポイント還元です。
iPhoneなら新モデルでも1%のポイントが付きます。
また、アクセサリーはさらに高ポイントになることも多く、おすすめです。
iPhoneにはLightning - USB-Cケーブルのみが同梱され、イヤフォンと充電器が付属しなくなりました。
AmazonなどでAirPodsや20W USB-C電源アダプタ、MagSafe充電器などが購入できます。
保護ケースや保護フィルムなどは純正を含めAmazonのiPhone関連製品ストアにまとめてあり便利です。