Appleは日本時間6月25日、「iOS 13」「iPadOS 13」「macOS Catalina」「tvOS 13」のパブリックベータ版の提供を開始しました。
有効なApple IDを持つユーザーは、Apple Beta Software Programから、 自分のデバイスを登録しベータテストを開始することができます。
パブリックベータは無料で試すことができます。
開発者向けのDevelopper Betaは現在Beta2まで進んでおり、本日のPublic Betaはそれに相当するものだと思われます。
Appleはパブリックベータ版の提供を7月としていましたが、予定よりも早まったようです。
ベータテストプログラムに参加したいユーザーは、Apple Beta Software Programにサインアップし始めることができます。
ここからユーザーはiOS、iPadOS、macOS、tvOSの各パブリックベータ版にアクセスできます。
iOSおよびiPadOSの場合、ベータ版をインストールする前に、iTunesの暗号化された完全バックアップを必ず作成してください。ベータ版ソフトウェアはまだ完成していない状態であり、バグを含む可能性もあります。
予備のデバイスなど、メインのデバイス以外にインストールすることをおすすめします。
パブリック・ベータ・ソフトウェアは Apple の機密情報であり、たとえば次のような行為は禁止されています。
- 自分が直接管理していないシステムやほかのユーザと共有しているシステムにパブリック・ベータ・ソフトウェアをインストールすること
- スクリーンショットを公開または投稿すること
- パブリック・ベータ・ソフトウェアに関する情報を Twitter などのサービスで公開すること
- Apple Beta Software Program の参加者以外の人にパブリック・ベータ・ソフトウェアの話をしたりその画面を見せたりすること
ただし、Apple がパブリック・ベータ・ソフトウェアに関する技術情報を公開した場合、その情報は機密扱いではなくなります。
パブリック・ベータ・ソフトウェアをインストールしてもハードウェア保証は無効にはなりません。
そのほか、パブリックベータプログラムの詳細は
をご覧ください。
iOS13についての記事は「iOS 13」カテゴリーに、iPadOSについての記事は「iPadOS」カテゴリーに、それぞれまとめています。