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KGI:iPhone X、発売日に200~300万台 生産困難は収束、11月以降部品不足緩和

KGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏は、iPhone Xの事前予約開始1週間前というタイミングで、その生産の困難について「最悪の状態はもうすぐ終わる」という主旨の最新レポートを公開したことをMac Rumorsが伝えています。
Kuo氏は、iPhone Xの生産上の苦難は終わりに近づいていると述べており、主要なパーツの不足は11月には解消するはずだと予測しています。



Kuo氏によれば、生産上の最大の難関はiPhone Xのアンテナ用フレキシブルプリント基板(FPCB)です。
iPhone X向けのアンテナパーツは、iPhone8向けよりも高価で村田およびCareer Techの2社だけがAppleの要件を満たしますが、当初60%以上を受注していた村田が2018年第2四半期までに問題を解決できないため、第2のサプライヤーであるCareerがすべてをまかなうことになったそうです。ただし、Careerは村田とはマテリアルやプロセスなどが異なるため、11月にランプアップすると予想されています。

Kuo氏は、iPhone Xの組み立て歩留まり率は安定しており、11月3日の発売日前に200~300万台を物流チャネルに出荷できると見込んでいます。
Kuo氏は、iPhone Xの2017年第4四半期の出荷予想を3000~3500万台から2500~3000万台に引き下げています。したがって、広く噂去られているように、発売初期の供給は相当厳しくなるでしょう。Kuo氏は、2018年第1四半期には出荷台数が大幅に増加するとみています。

iPhone Xは10月27日(金)に予約注文が開始され、11月3日(金)に発売されます。

via Mac Rumors

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