9月に発表される新型iPhoneは、iPhone 7sとiPhone 7s Plusの2つのモデルになりそうだとMacお宝鑑定団 blog(羅針盤)は伝えています。
新モデルに搭載されるであろうApple A11 Fusionチップは、6月に発売された10.5インチを含む新型iPad ProのA10Xチップに近い能力があると予想されています。
iPhone 7s/7s Plusは、背面に2.5Dガラスを採用し、帝国インキ製造などのインクコーティング技術を用いガラスの裏側からカラー印刷されると考えられており、iPhone4と同じようになると予想されています。
背面にガラス素材を採用する理由はQi規格のワイヤレス充電をサポートするためでしょう。Appleは給電規格Qiを策定する業界団体ワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)に参画しています。
写真は新型iPhoneのイメージ
9月の発表にiPhone8が含まれない根拠の1つに、アクセサリーメーカーの現状が伝えられています。AlibabaやAmazonなどで対応アクセサリーを販売しているメーカーGold Supplierは、まだ対応アクセサリーを量産していないようです。
KGIのアナリストMing-Chi Kuo氏は、OLED搭載のiPhone(いわゆるiPhone8)の大量生産時期が10~11月になると予測していました。
そうした情報から、iPhone8は最初から9月発表を目標に開発がなされていないと予想されています。
iPhone8の製造遅れが伝えられていましたが、遅延ではなく、最初から時期をずらして発売する計画だったのでしょうか。あるいは、遅れに伴う判断なのでしょうか。
Appleは10月にiPhone8のための発表イベント開催するという情報が最近ありました。
新型iPhoneについては、iPhone 8カテゴリーにまとめてあります。