「iPhone 8」あるいは「iPhone Edition」や「iPhone X」という名称で発表の期待されている新型iPhone。
その新モデルに、USB Type-C（USB-C）ポートを搭載する充電器が同梱されるという情報が出ています。
ITproがドイツで開催のIFA 2017に参加しているアクセサリーメーカーの話として紹介しています。
iPhone8にはこれまで通りLightningポートが搭載されるものの、付属される充電器はUSB-Cポート搭載になるそうで、「USB-C - Lightningケーブル」を使い充電するようになるとか（ということはUSB-AではなくこちらのLightningケーブルも同梱されないと）。
付属充電器の出力は15W（5V/3A）になると同じメーカーは主張していますが、10.5インチ＆12.9インチiPad Proがサポートする14.5V/2AのUSB PDによる充電も対応するかどうかは不明。
10.5インチ＆12.9インチiPad Proは「29W USB-C電源アダプタ」で急速充電が可能です。
写真はiPhone8のイメージとUSB-C充電器・USB-Cケーブル
iPhone8にUSB-C充電器が同梱されるという情報は6月にも出ていました。それ以前にもKGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏は新型iPhoneに急速充電を可能とするUSB-C Power Delivery（PD）採用のLightningポートを搭載すると予測していました。
6月の情報では同梱されるのは10WのUSB-C充電器になるとされていましたが、今回は15Wタイプ。iPhoneには出力5Wの充電器がずっと同梱されてきましたので、いずれにせよ従来よりも高出力の充電器が付属することになります。これまで以上に急速充電ができることが期待されます。
Appleは9月12日午前10時（日本時間9月13日午前2時）に発表イベントを開催します。
新型iPhoneについては、iPhone 8カテゴリーにまとめてあります。
