新型「iPhone 12 Pro Max」のデザインについて、EverythingAppleProがリークされたCADデータを基にしたレンダリングイメージや3Dプリンターで出力したモデルを撮影したビデオを公開しています。
噂のiPhone 12 Proのデザインは、iPhone 11 Proの背面とiPad Proの筐体デザインを融合させたものとなりそうです。
リーク提供者によると、CADデータは「70%の精度」で、カメラのレイアウトやノッチの大きさなど一部は正確ではないとされています。EverythingApple ProはデザインCADデータから3Dプリンタでモデルを制作し、iPhone 12 Pro Maxの詳細をレポートしています。
データによるとiPhone 12 Pro Maxの厚さは7.4mmになります。 これはiPhone 11 Pro Maxの厚み8.mmよりも0.6㎜薄くなります。
さらに重要な点としては、iPhone 12 Pro MaxのベゼルはiPhone 11 Pro Maxよりも0.9㎜ほど狭くなるということです。
つまり、デバイスの大きさが同じであった場合、iPhone 12 Pro MaxのディスプレイはiPhone 11 Pro Maxよりも大きなることを意味します。これまでのところiPhone 12 Pro Maxのディスプレイは6.7インチとなり、iPhone 11 Pro Maxの6.5インチよりも若干サイズアップするといわれています。
背面を確認すると、iPhone 12 Pro Maxのカメラバンプ(出っ張り)はiPhone 11/11 Proシリーズよりもわずかに大きく、より正方形に近い形状になるようです。Appleは、iPhone 12のラインナップでより大きなカメラセンサーを使用すると噂されており、iPhone 12 Pro Maxのカメラハンプはボディからさらに突出するようになります。iPad Pro 2020年モデルのようになると思えば理解しやすいでしょう。
Appleはまた、iPhone 12 Pro Maxのすべての物理的なボタンを下方向にずらしており、より押しやすくさせるようです。
ノッチに目をやると、やはり小さくなることが確認できます。
外観に戻ると、iPhone 12 Pro Maxは、iPhone 11 Proまでのデザインでみられたようにカーブしたエッジではなく、前面も背面もフラットなエッジとなります。
それにともないアンテナラインも広くなり、5G対応による高速ダウンロード助けることに貢献するはずです。
さらに興味深いことに、 iPhone 12 Pro MaxにはSmart Connectorが搭載されるかもしれません。
SIMカードトレイは反対側に移動し、かわりにSIMカードトライがあった場所にSmart Connectorのような入力端子が設置されています。
ただし、iPad Proに搭載されているものとはサイズが異なるようで、互換性がないかもしれません。
iPhone 12 Proに搭載されているスピーカーは、約10~15%の音量増加となり、より高いダイナミックレンジを提供します。
悲しいことに、Appleはまた、iPhone 12 ProでUSB-Cの代わりにLightningコネクタを使用し続けることになります。
AppleはiPhone 12 Proのために、ライトブルー、バイオレット、ライトオレンジを含む本体カラーをテストしているようです。
過去にはネイビーブルーが追加されるという情報もありました。
おそらくはこれら新色が現在のミッドナイトグリーンを置き換えることになるのでしょう。
Source:iPhoneHacks, MacRumors
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