Apple TVは2022年に発売以来アップデートされておらず、第4世代となる新モデルの発売を心待ちにしている方も多いかと思います。
今年は4年ぶりのアップデートが行われると予想されており、新モデルに関するこれまでの情報をMacRumorsがまとめています。

デザイン
Apple TVのデザイン変更は頻繁に行われおらず、2026年もその傾向は変わらない見込みです。次期Apple TVは現行モデルと同じスクイークル(角丸の四角)形状を継承し、引き続き黒色のプラスチック素材で作られる見込みです。
2026年モデルのApple TVは、外観上は既存のApple TVと見分けがつかないほどで、サイズやデザインに変更はないと予想されます。
新チップ
Apple TV 4Kには新しいAシリーズチップが搭載され、新チップ搭載が最大のアップグレードとなる見込みです。噂によると、AppleはiPhone 15 Proモデルで初めて導入されたA17 Proを採用する計画です。
現行のApple TVに搭載されているA15 Bionicと比較すると、A17 Proは大幅なアップグレードであり、現行モデルの購入を控える十分な理由となります。A17 Proは3nmプロセスで製造されており、より高速で効率的です。また、ハードウェアアクセラレーションによるレイトレーシング機能を備えており、ゲームにおけるグラフィック品質が向上します。
A17 Proは、Apple Intelligenceに対応するApple製チップの中で最も古いモデルであり、現行のiPad mini 7にも採用されています。
AppleがApple TVのアップデートをこれほど長く控えてきたことを考えると、A18やA19のようなさらに新しいチップが搭載される可能性もあります。特にApple TVがApple Intelligenceに対応する場合、メモリの増量も考えられます。
Apple IntelligenceとSiri
次期Apple TVは発売準備が整っているものの、新しいSiri機能が新モデル発売の妨げとなっています。Appleは現在開発中のよりスマートなSiriを搭載した状態でApple TVを発売したいと考えていますが、その準備がまだ整っていません。
BloombergのMark Gurman氏によると、Apple TVはAppleが2026年9月にリリース予定の「iOS 27」まで延期した「新しいAI能機能」と関連しています。Appleは2026年春にApple IntelligenceのSiri機能をリリースする予定でしたが、依然としてSiriに関する問題を抱えていました。現時点では、iOS 27がリリースされるまで新しいSiri機能は登場しない見込みであり、これはAppleが保留しているすべてのデバイスについても導入が延期されることを意味します。
Apple TVに加え、噂されているホームハブや新型HomePodも、Siriの完成を待っている状態です。
アップデートされたSiri機能には、より多くのメモリおよび高速なチップが必要になる可能性があるため、Apple TVでよりスマートなSiriを利用したいのであれば、購入を待つべきもう一つの理由となり得ます。
Wi-Fi
Apple TVには、Wi-Fi 7に対応したAppleのN1ネットワークチップが搭載される可能性があります。Wi-Fi 7は、新しいルーターが提供する6GHz帯で動作します。
6GHz帯の接続は高速で混雑も少ないため、コンテンツのストリーミングを目的としたデバイスには理想的です。
BluetoothとThread
Apple TV 4Kには、コントローラーやイヤホンなどのデバイスを接続するためのワイヤレス通信機能としてBluetooth 6が搭載される可能性があります。
AppleのN1チップはThreadにも対応しているため、Apple TVは引き続き、スマートホームデバイス向けのThreadボーダールーターおよびMatterハブとして機能できるようになります。
価格
値下げの噂もあり、Appleがより安価なApple TVを計画している可能性があります。
Appleは、ハイエンドモデルおよびスペックが低く価格も抑えられたモデルの2機種を発売するか、あるいは既存のApple TVを低価格オプションとして継続販売する可能性があります。
発売時期
新バージョンのSiriがiOS 27に延期され、Apple TVはそのアップデートと連動しているため、Apple TVの刷新は早くても2026年9月以降となるでしょう。