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年内に登場が予想されるApple新製品を確認

今年もあと3か月で終えますが、年内に登場が予想される複数のAppleの新製品についてMacRumorsがこれまでの情報をまとめています。

Apple

Apple TV

Apple TV:MacRumors

Apple TVは2022年以来アップデートされておらず、新モデル投入の時期が来ています。筐体デザイン変更はなさそうですが、より高速なチップの搭載が予想されます。

Appleのコードから、次期Apple TVにはiPhone 15 Proシリーズで初採用されたA17 Proチップが搭載されると推測されています。A17 ProはiPad mini 7にも採用されており、Apple Intelligenceをサポートします。Apple TV向けには検索機能やコンテンツ推薦を強化する新たなApple Intelligence機能が追加される可能性があります。

Appleが開発を進めている新しいSiriは、将来的にApple TVに統合される見込みですが、新しいSiriの正式リリースは2026年春以降となるため、2025年末までに発売が予想されるApple TVには搭載されない見込みです。

A17 ProはハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングなどGPU性能が向上しており、コンソール品質のゲームに対応します。これによりApple TVでも高画質ゲームタイトルが楽しめるようになる可能性があります。

Apple TVにはAppleデザインのBluetooth/Wi-Fiチップが搭載されるとの噂があります。このチップは既に新型iPhoneモデルに搭載されているN1チップと同じものとされ、Appleが今年発売予定の他デバイスにも組み込む可能性は高いです。

AppleはApple TVの価格を引き下げるか、旧モデルをより手頃な価格で販売することで、低価格で販売されているAmazon Fire Stickなどの製品との競争力を高める可能性があります。

M5 iPad Pro

新しいiPadのイメージ:9to5Mac

Appleは新型M5チップを搭載したiPad Proの開発を進めており、今週初めに公開された開封動画で既に多くの情報がリークされています(詳細記事)。

新モデルは、現行のM4 iPad Proモデルと同じデザインを採用した11インチと13インチの2サイズが予想されています。ベンチマークによると、M5チップはM4チップと比較して最大12%高速なマルチコアCPU性能、最大36%高速なGPU性能を提供します。iPhone AirやiPhone 17 Proモデルと同様に、次期iPad Proはメモリが8GBから12GBに増量される見込みです。

噂によれば、次世代iPad Proには縦横どちらの向きでもビデオ通話が可能となるよう、2つ目のフロントカメラが搭載される見込みです。上記の開封動画では2つ目のフロントカメラは確認できませんが、可能性はあります。

Vision Pro

新しいApple Vision Proのイメージ:9to5Mac

AppleはVision ProのアップデートバージョンにもM5チップを採用し、M2チップを置き換える見込みです。現時点では、Vision Proのアップデートは主にチップのみとなり、デザイン変更は予定されていないようです。

ヘッドセット本体は更新されないものの、首の負担や頭痛を軽減するような、より快適なヘッドストラップが導入される可能性があります。

FCCが次期Vision Proを含む複数デバイスの情報を誤って公開した(詳細記事)ため、新型モデルの登場が近いことは確かです。アップデートされたVision Proは2025年中に発売されるとの噂があります。

HomePod mini

HomePod mini

HomePod miniは2020年の発売以来アップデートされていませんが、2025年に刷新される見込みです。

次期HomePod miniにはSシリーズチップのアップデート版が搭載される模様で、Apple Watch Series 11と同じS10チップとなる可能性が高いです。初代HomePod miniはApple Watch Series 5と同じS5チップを搭載していますが、AppleはHomePod向けにUWB機能の追加など独自調整を施しています。

S10チップはHomePod miniの処理全般において高速化を実現します。HomePod miniはリアルタイムチューニングにコンピュテーショナルオーディオ技術を利用していますが、この性能が向上するほか、デバイス上でのSiri処理能力も強化される可能性があります。

最近のApple Watchチップには高度計が搭載されており、HomePod miniの位置特定や音声方向制御に活用できる可能性があります。またS9以降のチップには4コアのニューラルエンジンが搭載されており、新たな機能追加も期待されています。

新型Apple TVと同様、新型HomePod miniもBluetoothとWi-Fi用にApple N1ネットワークチップを採用し、6GHz帯ネットワークへの接続をサポートすると予想されます。

これらの内部変更に加え、HomePod miniには新カラーオプションも追加されると予想されています。

AirTag 2

AirTag

AirTag 2も2025年末までに更新される見込みですが、デザイン上の大きな変更はないとされています。噂によれば形状は変わらないものの、Appleは内部改良を行う予定です。

AirTag 2に内蔵されたスピーカーは取り外しにくくなり、隠れて追跡されるストーカー行為を防止します。また、第2世代のUWBチップを搭載することによって、AirTagは通信範囲は3倍に拡大され、より遠距離から追跡可能になります。

なお、充電式バッテリーやスリムな財布型バージョンなどのデザインオプションが追加される可能性は低そうです。

MacBook Pro

新しいMacBook Proのイメージ:9to5Mac

先日のFCCのリーク情報にはMacBook Proも含まれていましたが、複数バリエーションはデータベースに存在しませんでした(詳細記事)。

そこから、AppleはM5チップ搭載のMacBook Proを発表し、M5 ProやM5 Maxモデルは後日発表する可能性もあります。このような段階的投入には前例があり、iPad ProやVision Proなど他のM5搭載デバイスが2025年に登場すると噂されていることから、MacBook ProのM5モデルを同時に用意する可能性はあります。

BloombergのMark Gurman氏は当初、MacBook Proが2025年末にアップデートされると報じていましたが、その後2026年早期の発売を目標としていると修正しました。Gurman氏は先週、新型MacBook Proは2025年末から2026年早期の間に出ると主張していました。

Appleは2026年末に発売予定のOLED版MacBook Proを開発中といわれています。この次世代モデルはかなり大規模なアップデートが予想されており、Appleとしては、2025年内に全てのM5モデルを投入したいと考えている可能性があります。

10月のイベントは開催されるのか

Appleは9月のイベント後、10月または11月に第2の秋イベントを開催することがあります。今年も新たなイベント開催の可能性はありますが、確実ではありません。

2025年末に噂される新製品の大半は、目立った新機能のないプロセッサなど内部アップグレードとなる見込みです。そのため、Appleはプレスリリースで新製品を発表する可能性もあります。Appleが最後に10月にイベントを開催したのは2023年で、Macに焦点を当てた短い「Scary Fast」プレゼンテーションを行いました。2024年にはプレスリリースで新型M4 Macを発表しているため、両方のアプローチが予想されます。

AppleはイベントでAppleシリコンチップの新バージョンを発表する傾向があります。M1は2020年11月のイベントで、M2はWWDCで、M3は2023年10月のイベントで、M4は2024年5月のイベントでそれぞれ発表されました。

Appleの10月の発表は過去2年間、月末に集中していましたので、イベントが開催されるのであれば今後数週間以内に告知される可能性があります。