「iPhone 17 Pro」シリーズ、チタニウムではなくアルミニウム筐体を採用へ：アナリスト

Appleはここ数年、ハイエンドiPhoneの筐体をアルミニウムからステンレス、そしてチタニウムへと切り替えてきました。
そして、今年の「iPhone 17」シリーズは、全4モデルのうち3モデルがアルミニウムに戻るという情報が出ています。

GF Securitiesの投資家向け文書の中で、AppleのサプライチェーンアナリストであるJeff Pu氏は、iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxは全てアルミニウム筐体を搭載すると述べていることをMacRumorsが伝えています。興味深いことに、噂の超薄型モデル「iPhone 17 Air」はチタニウムフレームになるとPu氏は予想しています。

Pu氏によると、Appleは環境への配慮からiPhone 17 Proシリーズにアルミニウムを採用する予定です。アルミニウムは一般的にチタンに比べてカーボンフットプリントが低く、Appleは2030年までにすべての製品とサプライチェーンでカーボンニュートラルを達成することを目指しています。Apple Watchや最新のMac miniに続き、一部のiPhone 17モデルはApple初のカーボンニュートラルなiPhoneとして宣伝されると予想されます。

iPhone 17 Airがチタンフレームなのかは不明です。アルミニウムはチタニウムよりも軽く、超薄型デバイスにはむしろアルミニウムのほうが適していると思われ、一見すると不可解です。AppleのサプライチェーンアナリストMing-Chi Kuo氏は昨年、Phone 17 Airのフレームにはチタニウムとアルミニウムがミックスし、iPhone 15 Proのモデルと比べてチタニウムの量は少なくなると述べていました。

Source: MacRumors

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