新型iPad AirはM3チップ搭載、iPad第11世代やiPhone SE第4世代など新モデルがリーク情報から判明

Appleが発売の準備をしている新型iPad Air、iPad第11世代、iPhone SE第4世代について記述のある何らかのコードを定評あるリーカーEvan Blass氏が公開しています。

Blass氏は非公開のソーシャルメディアへの投稿で、未発表の11インチiPad Air、13インチiPad Air、iPad 11の各モデルについて言及したソースコードと思われる画像を公開。この情報がどこから入手されたのかは不明ですが、Blass氏はリークに関して確かな実績があることで知られています。

name: iPad Air 13 (M3) / slug: apple-ipad-air-13-(m3)
name: iPad Air 11 (M3) / slug: apple-ipad-air-11-(m3)
name: iPad (11th Gen) / slug: apple-ipad-(11-gen)
name: iPhone SE (4th Gen) / slug: apple-iphone-se-(4th-gen)

今回のリーク情報で注目は、iPad Airの次期モデルにM3チップが搭載されると確認できる点です。
Appleは、N3Bとして知られるTSMCの高価で歩留まりの低い第1世代3nmプロセスで製造されたチップから脱却するため、現行iPad ProのM4チップを次期iPad Airモデルに採用するのではないかという憶測が流れていました。2022年にはiPad ProとiPad Airの両方がM1チップを搭載していた期間があり、iPad ProとiPad Airで同じチップを搭載したという前例はあります。しかしながら今回、新しいiPad AirにはM3チップが採用されるようです。

今回のリーク情報ではiPad 11がどのチップを採用するかは言及されていませんが、BloombergのMark Gurman氏はA17 Proチップと8GBのメモリを搭載し、エントリーレベルのiPadでApple Intelligenceのサポートを可能にすると報告していました。

また、今回のリーク情報では、iPhone SEの新モデルはiPhone SE (4th Gen)と書かれており、現行第3世代の次世代として第4世代モデルという名称を使うことが確認できます。新モデルは「iPhone 16E」というように新しいブランド名が採用されるという予想も出ていました。

Source: MacRumors

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