Apple、9月7日の発表イベントを前にiOS16の開発完了　macOS13とiPadOS16は10月に：Gurman氏

Appleは次期「iOS 16」の開発をすでに終え、正式版の一般公開の準備が整ったことをBloombergのMark Gurman氏は自身のニュースレター「Power On」の最新版で報告しています。

開発が完了したことで、iOS 16.0にはこれ以上の新機能や変更は予定されず、正式版リリースまでバグ修正に集中することとなりそうです。

Gurman氏によると、Appleのエンジニアが先週作業を終えたiOS 16.0アップデートは、watchOS 9とともに9月に正式公開される予定です。これらアップデートは、新しいハードウェアに対応することになります。
一方、macOS VenturaとiPadOS 16は、新しいハードウェアのラインナップに合わせて、10月の公開が予定されています。

以上を踏まえると、9月7日とされるイベントでiPhone 14シリーズとApple Watch Series8を発表するとともに、iOS 16、watchOS 9（そしておそらくはtvOS 16も）のリリース日も明らかにすると思われます。

iPadOS16は、新機能「ステージマネージャ」などの開発に問題が生じ、iOS16よりも1か月遅らせる見込みであることが先日報じられていました（関連記事）。
macOS VenturaとiPadOS 16が10月になるということは、それに合わせて、MacとiPadの新しいハードウェアが発表されることが予想されます。

Gurmanは先日、Appleが現地時間9月7日（水）にイベントを開催し、iPhone 14とApple Watch Series 8を発表する予定であると報じました。Gurman氏はまた、Appleが10月にもM2チップを搭載したiPad Proのアップデートモデルなど、新しいMacとiPadに焦点を当てたイベントを開催する可能性が高いと見ています。

Source: 9to5Mac, MacRumors

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