Appleの新型外付けディスプレイはiOSで動作するAシリーズチップ搭載か「Mac Studio」と共に今晩発表へ

Appleは現地時間3月8日午前10時にスペシャルイベント「Peak performance.」（最高峰を解禁。）を開催します。日本時間は9日午前3時です。
BloombergのMark Gurman氏は発表直前というこのタイミングで、Appleは3月8日のイベントで新しい「Mac Studio」と共に、iOSが動作する新しいディスプレイを発表する可能性があることをツイート。
Mac StudioとiOSで動作する新しいモニターは「ready to go（準備完了）」の状態で、明日デビューする可能性が高いとしています。また、iOSで動作するとは、iPhoneやiPadに搭載されているAシリーズチップを内蔵していることだとGurman氏は説明しています。

f:id:kobonemi:20220308003521p:plain — Mac Studioと新しい外付けディスプレイとされるレンダー画像

YouTuberのLuke Miani氏は本日未明、「Mac Studio」と称するレンダリング画像を公開し、分厚いMac miniのようなデザインを特徴とするマシンを披露しました。Mac Studioは、現行のMac miniと同じ四角いデザインが特徴ですが、高さが4インチになり、発熱を緩和するための新しい排熱設計が施されているようです。

f:id:kobonemi:20220308084054j:plain — Mac Studioとされるレンダー画像。現行Mac miniとの比較。

これまでの噂では、ハイエンドのMac miniと小型のMac Proの両方が開発中であると指摘されていましたが、これらの噂は同じMac Studioという新デバイスの可能性があります。
Mac Studioは、ハイエンドMac miniの代わりとなり、Mac Proの小型版として発売される可能性があります。Mac Proほどの性能は期待できませんが、M1 ProとM1 Maxのチップを使用し、さらにM1 Maxの強力なバージョンのオプションも用意されると予想されています。
さらに、現在のM1 Mac miniよりも多くのUSB-Cポートを搭載するなども期待されています。

f:id:kobonemi:20220308003309p:plain — Mac Studioとされるレンダー画像

Mac Studioに合わせて、Appleは新たに「Studio Display」を準備していると噂されています。Miani氏は、Studio DisplayはPro Display XDRよりも若干ベゼルが大きい27インチサイズを採用すると述べていましたが、今回Gurman氏は「iOSで動作する」とし、Aシリーズチップを内蔵していることを示しています。新しいディスプレイは現行のPro Display XDRよりも手頃な価格になると予想されています。

Am told the Mac Studio (smaller Mac Pro/more powerful Mac mini) plus the new monitor running iOS are “ready to go” - so I believe they should arrive tomorrow. https://t.co/MvrGwTfGmy
— Mark Gurman (@markgurman) March 7, 2022

Appleの今年最初のスペシャルイベント「Peak performance.」（最高峰を解禁。）は、日本時間は9日午前3時に開催されます。
iPhone SE第3世代、iPad Air第5世代とともに、新しいMac、それらに加えて何らかの新製品が披露されると予想されています。
iPad Air第5世代はA15チップではなく、M1チップを搭載するという情報も出ており、非常に楽しみになってきました。

via MacRumors

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