新Face IDデザインはiPhone14 Proシリーズ限定、来年のiPhone15で全モデルに拡大へ：アナリスト

Appleは、今年発売される「iPhone 14」シリーズの一部のモデルでノッチを置き換えることを計画しており、iPhone 14 Proと14 Pro Maxは、Face IDが内蔵されるピル型（錠剤型）のカットアウトとフロントカメラ用となるカメラホールを備えたデザインになる予定ということをディスプレイアナリストRoss Young氏は報告しています。

f:id:kobonemi:20220117083319j:plain — 新型iPhoneのイメージ

Young氏によれば、ピル型のFace IDカットアウト＋カメラカットアウトの組み合わせは、現在のノッチとほぼ同じ幅になるそうですが、従来よりも確実にスペースを節約できるようです。

まずは今年iPhone 14 Proシリーズで新しいデザインを採用後、2023年にはiPhone 15の全てのラインナップに拡大されるとYoung氏は考えているようです。
Youngによると、2023年にはピル＋ホールが2022年よりも小さくなり、より多くのディスプレイスペースが解放される可能性があります。Young氏は中国のWeiboのリークを引用し、iPhone 14のカメラのカットアウトは5.631mmで測定される可能性があり、来年それを縮小する余地があると推測しています。
Appleは最終的にディスプレイ下部に内蔵したFace IDに置き換える計画を持っており、そうなるとピル型カットアウトは不要になりますが、この技術は2023年のiPhone 15の発売には間に合わないと予想されています。

Source：DSCC via MacRumors

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