Appleの今年最初の発表イベントまで残り2日となりましたが、Appleはイベントで、iPhone SE (第3世代)やiPad Air (第5世代) とともに、新型Mac miniを発表し、さらに新しい外部ディスプレイをプレビューする可能性をBloombergのMark Gurman氏は自身のニュースレター「Power On」の最新版で報告しています。
それによると、新しいiPhone SE、iPad Air、そして少なくとも1つの新しいAppleシリコンMacと並んで、第4の「ワイルドカード」的な発表の可能性があるとしています。
iPhone SE (第3世代)
これまでの噂やリーク情報で広く伝えられているように、前モデルと同じ4.7インチのデザイン継承し、5G通信と新しいチップを搭載すると予想されています。
iPad Air (第5世代)
A15チップ、センターフレーム、5G通信などを搭載すると予想されています。
新しい外部ディスプレイ
Gurman氏は、Appleが次世代外付けディスプレイをプレビューする可能性を示唆し、Appleが実際に数ヶ月前に開発を完了し、昨年のMacBook Proに続いて発売される予定であったと聞いたとしています。
M2チップや新型Mac miniなど
Gurman氏は開発者筋からの情報として、Appleはここ数週間、8コアCPU（4つの高効率コアと4つの高性能コア）と10コアのGPUを含む新しいチップを搭載した複数のMacをテストしていることをGurman氏は報告しています。彼が以前から言及しているM2チップの仕様と全く同じだそうです。
Appleはこの新しいチップを、macOS 12.3（来週か再来週にリリース予定）と今後出るであろうmacOS 12.4、そして6月にWWDC 2022でプレビューされるmacOS 13が動作するマシンでテストしています。
M2チップはまず、アップデートされた13インチMacBook Proと、完全に再設計されたMacBook Airに搭載されると考えられています。Gurman氏はM1 ProとM1 Maxチップを搭載すると予想される新しいMac miniは「準備が整って」おり、来週にも発売される可能性があると述べています。そして、新しい13インチMacBook Proと新しいiMacは「早ければ今年の前半に」発売される可能性があると付け加えています。
Gurman氏はまた、新しいiMac ProやMac Proについてはすぐに発売されるとは思えないとしつつ、おそらくAppleは今年後半の発売に先駆けて、少なくとも1台はプレビューすると予想しています。
イベントタイトルの「Peek performance」の「peek」をプレビューするとかチラ見せすることと捉えれば、何らかの新商品をちょっとだけ披露するということは大いにありえます。
Appleのオンラインスペシャルイベント「Peak performance.」（最高峰を解禁。）は日本時間3月9日午前3時に開始されます。
イベントの模様は公式サイトでストリーミング配信されます。
新しいiPhoneやiPod touchの情報は新型iPhoneの噂カテゴリーにまとめてあります。
新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。
新型Macを含むMac全般の情報はMacカテゴリーに、iMacの情報はiMacカテゴリーに、MacBook ProやMacBook Airの情報はMacBook Pro, Airカテゴリーにまとめてあります。
新モデルの噂を含むApple Watchに関する情報はApple Watchカテゴリーにまとめています。
AirPodsの情報はAirPodsカテゴリーにまとめてあります。
iOS15とiPadOS15に関する情報はiOS 15カテゴリーに、iOS14とiPadOS14についてはiOS 14カテゴリーに、それぞれまとめてあります。
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