M2搭載の新型MacBook AirのCADデータが流出？レンダリング画像が公開・デザインや搭載ポートなど詳細も

Appleが来年にも発売するといわれている新型MacBook Airについて。
一説には次世代M2チップを搭載するといわれていますが、その新モデルのものとされるCADデータを入手したとしてiDropNewsがこのデータを基にしたレンダリング画像を公開し報じています。

f:id:kobonemi:20211130105207j:plain — M2 MacBook Airのレンダリング画像

iDropNewsは今回、M2 MacBook Airを主張するCADファイルのスクリーンショットやコンセプトレンダリング画像を公開しています。
それによると、このCADファイルは、Appleのエンジニア、デザイナー、プロダクションマネージャーや、サプライチェーンに関わるすべての人に、開発中の製品がどのようなものになるのか、その詳細を知らせるために使われるそうです。

f:id:kobonemi:20211130105204j:plain — M2 MacBook AirのCADファイル

新モデルの詳細を知ることができるため、当然ながら、非常に機密性が高いファイルだそうですが、何らかのコネクションで、iDropNewsは入手できたと説明しています。
iDropNewsはCADファイルをGoogleドライブで公開し誰でもダウンロードできるようにしています（URLはiDropNewsの記事を参照してください）。
CADビューアーなどを入手すれば誰でも中身を確認し、グリグリ動かすことができます。

このCADファイルを基に作成したのが次のレンダリング画像です。

まず、デザインについて。
AppleはこれまでのMacBook Airのデザインを捨てて、より角ばったデバイスに注力したいようです。
その理由は不明ですが、MacBook Airを厚ぼったく見せることなく、内部のスペースを増やすことにつながるとiDropNewsは指摘しています。
そして、このデザインのベースは間違いなく新しい14インチ＆16インチMacBook Pro (2021)です。

f:id:kobonemi:20211130105210j:plain — M2 MacBook Airのレンダリング画像

ベゼルについては、ブラックからホワイトに変更されています。
これは、24インチiMacのデザイン変更と同一です。
白ベゼルについては、24インチiMacの登場時に、否定的な意見が散見されていたことは確かです。
iDropNewsは、匿名希望の情報源から得たいくつかの情報に基づいて、AppleはProデバイスと非Proデバイスの違いをより明確にしたいと考えているそうです。そしてAppleは、多くの顧客が白いベゼルを好まないこと、あるいは好んでいても黒いベゼルの方をより好むことを把握していると説明。しかしながら、そのような顧客に、本当に欲しいもののために追加料金を払うことを促すことになります。

f:id:kobonemi:20211130105214j:plain — M2 MacBook Airのレンダリング画像

搭載ポートについては、USB-Cポートが左右に1つずつ（計2つ）、MagSafe3ポートが左側に、そしてオーディオジャックが右側に配置されています。
2020年に発売されたM1 MacBook Airでは、USB-Cポートが2つとオーディオジャックが1つだけでした。

CADファイルを見る限り、MacBook Proのようなノッチはないようです。黒いノッチはまだしも、白いノッチを隠すことはできませんので、必然的なことかもしれません。スクリーンについては、ミニLEDディスプレイになると予想されますが、ProMotionは搭載されない見込みです。

Source：iDropNews

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