Appleは日本時間9月22日、「iOS 15.1」「iPadOS 15.1」「tvOS 15.1」「watchOS 8.1」の最初のベータ版を開発者向けにリリースしました。
同時に「macOS Monterey」の7番目のベータ版も利用可能です。
パブリックベータ版はまだのようです。
新たにリリースされたベータ版
- iOS 15.1 beta (19B5042h)
- iPadOS 15.1 beta (19B5042h)
- watchOS 8.1 beta (19R5541f)
- tvOS 15.1 beta (19J5542e)
- macOS Monterey beta 7 (21A5522h)
- App Store Connect 1.7.1
- HomePod Software 15.1 Beta
今回確認された新機能や変更点【NEW】
Everything New in iOS 15.1 Beta 1 - MacRumorsによると次のような新機能や変更点が確認されてます。
SharePlay
SharePlayは、iOS 15.1、iPadOS 15.1、およびtvOS 15.1のベータ版で再び有効になっています。
Appleは、SharePlayが適切に機能しておらず問題も多いことから、iOS 15ではSharePlayを無効にし今年の秋に使えるようになると案内していました。
テストがうまくいけば、SharePlayはiOS 15.1で正式にリリースされるかもしれません。
電話でお知らせ
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HomePodでロスレスオーディオ
HomePod 15.1ベータ版では、HomePodとHomePod miniにロスレスオーディオとドルビーアトモスによる空間オーディオのサポートが追加されています。
ワクチン接種記録をウォレットに
iOS 15では、健康記録をダウンロードして「ヘルス」アプリに保存することができ、その中にはCOVID-19のワクチン接種記録や健康診断結果も含まれています。
iOS 15.1ではワクチン接種記録を「ウォレット」アプリに追加できるようになり、企業やレストランなどで必要なワクチンカードを提供できるようになっています。
詳しくは別記事へ。
その他にも確認され次第追記します。
これまでに確認されている新機能
パブリックベータについて
ユーザーは、Appleの用意する次のサイトからパブリックベータに登録できます。
Apple Beta Software Programに参加するには、無料のメンバー登録が必要です。
有効なApple IDを所有し、登録時にApple Beta Software Program契約に同意することで、だれでも参加できます。
続いて、使用しているデバイスを登録してパブリックベータにアクセスし、最新機能を試すことができます。「フィードバックアシスタント」Appを使ってAppleに直接フィードバックを送信することでもできます。
パブリックベータは現在、iOS15、iPadOS15、tvOS15、watchOS8、macOS Monterey 12でそれぞれ利用可能です。
Source:iOS & iPadOS Release Notes, macOS Release Notes, News - Apple Developer
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