Appleが近いうちにローンチするというApple Musicの新しい高音質オーディオストリーミング配信について、リーカーMcGuire Wood氏は、いくつかの興味深い新情報を提供しています。
Wood氏は、いわゆるApple Music Hi-Fiについて、Apple One加入者には追加料金不要で提供されるという情報を得ており、AirPods ProとAirPods Maxはファームウェアアップデートでサポートが追加されると聞いているという情報を披露しています。
Wood氏は、Apple Music HiFiはApple One加入者には別途追加費用は掛からないものの、通常のApple Music加入者への値上げの可能性は不明としています。
Apple Music HiFiは、Apple Musicの標準的な設定メニューでユーザーが選択できるようになり、高音質版が利用可能すべての曲で有効にすることが可能になる見込みです。
Apple Music HiFi will come at not extra cost to Apple One subscribers as I’m being told.
— McGuire Wood (@Jioriku) May 7, 2021
Still no solid word in potential price increases to standard Apple Music subscribers
Appleは、標準的な高解像度オーディオファイルをALAC（Apple Lossless Audio Codec）ファイルに変換する作業を行い、Apple MusicがハイレゾのALACファイルをサポートするようになります。
ユーザーはまた、自分ののALAC音楽をインポートする際、オーディオビットレートを選択できるようになるそうです。
Apple will work to convert standard high resolution audio files to ALAC (Apple Lossless Audio Codec) files for use with Apple Music
— McGuire Wood (@Jioriku) May 7, 2021
Apple Music will gain support for high resolution ALAC files
Users who import their own ALAC music will have the option to choose audio bitrates
対応するハードウェアに関しては、AirPods第2世代を含む標準モデルではこのサイズのハイレゾ音源をBluetoothでサポートしていませんが、AirPods ProとAirPods Maxではファームウェア・アップデートでALACをフルクオリティで再生できるようになる可能性があるそうです。
なお、WWDCではApple Music HiFiが発表されるものの、AirPods第3世代は発表されないとWood氏は指摘。
AirPods3は今年の後半まで発売されないと主張しています。
And for those bound to ask:
— McGuire Wood (@Jioriku) May 7, 2021
No AirPods 3 at WWDC and no they won’t be coming until later this year at best. WWDC isn’t the time for that even with Apple Music HiFi
Appleは今後数週間のうちに、新しい高音質オーディオストリーミング配信プランを発表するとみられています。
新しいiPhoneやiPod touchの情報は新型iPhoneの噂カテゴリーにまとめてあります。
新しいiPadに関する情報は新型iPadの噂カテゴリーにまとめてあります。
新型Macを含むMac全般の情報はMacカテゴリーに、iMacの情報はiMacカテゴリーに、MacBook ProやMacBook Airの情報はMacBook Pro, Airカテゴリーにまとめてあります。
AirPodsの情報はAirPodsカテゴリーにまとめてあります。
iOS15とiPadOS15に関する情報はiOS 15カテゴリーに、iOS14とiPadOS14についてはiOS 14カテゴリーに、それぞれまとめてあります。
