Appleが今年9月にも発表する見込みの「iPhone 13」について、新モデルに搭載されるA15チップが5月に生産開始されるという情報が出ています。
DigiTimesによると、Apple A15チップは5月に生産を開始される予定です。この生産スケジュールは、今秋に予定されているiPhone 13の発売に合わせたものであり、A15チップはA14と同じ5nmの製造プロセスサイズとなります。
A15の製造サイズは現行のA14チップと変わりませんが、Digitimesによると「強化された」製造プロセスを採用するそうです。
AppleとTSMCの関係は非常に良好であり、両社は新しいプロセスサイズをいち早く採用しています。
A14チップは、5nmを採用した最初の量産チップでした。
Digitimesによると、AppleはすでにTSMCの4nm供給を発注しており、2021年後半に生産を開始する予定としています。
Digitimesは、4nmチップがまずは新世代のMacチップに使用されると推測しています。2021年後半に生産が開始されれば、4nmチップを搭載した最初のApple製品は2022年春に発売されることになると予想されています。
9to5Macによると、同じプロセスサイズを2年間使用するというのが通常のスケジュールだそうです。
AppleとTSMCは、業界に先駆けてA12で初のマスコンシューマー向け7nmチップを開発し、A13でも7nmを維持しました。
同様に、10nmはA10Xで初めて採用され、A11でも採用されました。
via 9to5Mac
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